LINEステップ配信の落とし穴
集客・導線設計
2025年8月13日
〜庄内の小規模店舗でやりがちなミスとは〜
こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
庄内でも増えてきたLINEステップ配信
庄内（酒田・鶴岡）の小規模店舗でも、
LINE公式アカウントを活用してステップ配信を導入するお店が増えています。
ステップ配信とは、
登録してくれたお客さんに、あらかじめ設定したメッセージを
自動で順番に送る仕組みのこと。
・新規登録から数日間、サービス紹介を送る
・購入後にアフターフォローを案内する
・イベントやキャンペーンの案内をタイミングよく届ける
うまく活用すれば、手間を減らしながら信頼構築と集客ができる強力なツールです。
しかし…便利な反面「落とし穴」もある
庄内の店舗でサポートしていると、
せっかくステップ配信を入れても効果が出ない例が見られます。
原因は、配信設計や内容のミスです。
ここからは、特によくある失敗と改善策をご紹介します。
よくあるLINEステップ配信の失敗例
① 売り込みばかりになっている
配信の目的を「売上アップ」だけにすると、
お客さんはすぐに離れてしまいます。
庄内のように人との距離が近い地域では、
一方的な売り込みは逆効果になることも多いです。
【改善策】
・まずは役立つ情報や豆知識を混ぜる
・お客さんが知りたい「選び方」や「使い方」を届ける
・売り込みは全体の2〜3割に抑える
② 登録後すぐに大量配信
登録直後に長文メッセージや連続配信をすると、
読む前にブロックされる可能性が高くなります。
【改善策】
・最初は自己紹介＋お礼＋シンプルな案内にする
・1日1通ペースで短く、読みやすく
・初回は軽いコミュニケーションを意識
③ ステップが途中で途切れる
意外と多いのが、配信が途中で終わってしまい、
その後の案内がないケース。
これでは信頼構築が中途半端になり、
せっかくの登録者が離れてしまいます。
【改善策】
・ゴール（来店・申込）から逆算して配信設計する
・最後は次の行動を明確に促す
・定期配信（ニュースレター）に自然につなげる
④ ターゲットが曖昧
すべての人に同じメッセージを送っても、
響く人と響かない人が出ます。
【改善策】
・登録時のアンケートで興味やニーズを把握
・タグ分けやセグメント配信を活用
・メッセージをお客さんの状況に合わせる
庄内の店舗に合ったステップ配信のポイント
庄内では「信頼」が来店動機の大部分を占めます。
だからこそ、ステップ配信は信頼関係を育てるための道筋として設計することが大切です。
ポイントは3つ。
- お客さんの役に立つ情報を中心にする
- 店舗やスタッフの人柄を感じてもらう
- 最終的なゴール（来店・申込）まで導く
この3つを押さえるだけで、
同じステップ配信でも反応率が大きく変わります。
まとめ｜LINEステップ配信は「信頼の設計図」
✔ 売り込みだけの配信はNG
✔ 初期は短く、読みやすいメッセージを
✔ ゴールから逆算して配信を組み立てる
✔ 庄内では人柄や信頼感を重視した内容に
LINEステップ配信は、ただの自動メッセージではなく、
お客さんとの信頼関係を築く設計図です。
庄内（酒田・鶴岡）の店舗ビジネスでも、
この考え方を取り入れれば、自然に「また行きたい」と思われる関係が育ちます。
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