地域ビジネスで大切なのは立地や知名度だけじゃない

〜選ばれるために必要な視点とは?〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

なぜ「立地・知名度」だけではうまくいかないのか?

地域ビジネスを始めるとき、多くの方が

「人通りの多い場所がいい」
「有名な看板を出せば安心」

と思いがちです。

もちろん、立地や知名度は集客に影響します。
でも、それだけで選ばれるお店・サービスにはなりません。

実際に、

・駅前の好立地なのに集客に苦戦しているお店
・広告を出しても来店に繋がらない事業者

も数多くいます。

それはなぜか?
本当に大切なのは、

「お客さんの価値観に合っているかどうか」
だからです。

 

地域ビジネスで必要なのは「共感される理由」

お客さんは「近いから」「有名だから」では動きません。

今の時代は、スマホひとつで選ばれるかどうかが決まる時代。
そのとき、決め手になるのは

「この人(お店)なら信頼できそう」
「ここなら自分に合っている気がする」

という共感や信頼です。

たとえば、美容室を選ぶとき、

✔️ 技術が高いか?
✔️ 雰囲気が自分に合いそうか?
✔️ 価格帯はどうか?
✔️ 口コミや発信内容から人柄が見えるか?

こうした視点で選ばれています。

つまり、「何を伝えているか」
**「どう感じてもらえるか」**が、勝負の分かれ目です。

 

「選ばれる地域ビジネス」になるための3つの視点

① 誰に届けたいのかを明確にする

「誰でもいい」では、誰にも刺さりません。
地域ビジネスほど、“理想のお客さん像”の明確化が大切です。

✔️ どんな悩みを持った人?
✔️ どんな価値観の人?
✔️ どんな言葉に共感する人?

この設計ができていると、自然と情報発信の内容も変わってきます。

 

② 自分らしさ(MSP)を打ち出す

大手チェーンではなく、個人だからこそ出せる「自分らしさ」があります。
これは”MSP(Me Selling Proposition)”とも呼ばれる部分です。

・考え方や価値観
・経験や専門性
・ストーリーや想い

こうした“背景”に共感して来てくれるお客さんは、リピートや紹介に繋がりやすいのが特徴です。

 

③ 導線設計を意識する

チラシ・SNS・ホームページ・LINEなど、情報発信の“点”を“線”でつなぐことが重要です。

たとえば、

・チラシからLINEへ
・SNSからホームページへ
・Google検索から口コミ・実績へ

といったように、お客さんが安心して行動できる「流れ」を設計することで、自然と来店・利用につながります。

 

まとめ|立地に頼らず、「共感で選ばれる」ビジネスへ

地域ビジネスでは、立地や知名度だけに頼っていては生き残れません。

大切なのは、

・誰に届けたいのか?
・自分らしさは何か?
・共感・信頼をどう設計するか?

という内面から整える視点です。

地元に根ざしながら、
「この人だからお願いしたい」と思ってもらえる、
そんな選ばれるビジネスを一緒につくっていきましょう。

 

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