酒田・鶴岡で開業するなら押さえたい!
創業準備・マインドセット
2025年5月21日
〜準備段階の3つの行動〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「開業=スタートライン」だとしたら…
「開業届を出したら、いよいよスタートだ!」
そう思っている方は多いかもしれません。
ですが実は、開業届を出した段階で準備不足だと、
その後に「集客できない」「お金が続かない」という“創業遭難”に陥ってしまうケースが少なくありません。
開業はゴールではなく、あくまで「本格的に走り始めるスタート地点」です。
だからこそ、準備段階での“土台づくり”がとても重要なのです。
開業前にやっておくべき3つの行動
では、酒田・鶴岡エリアでビジネスを始める方が、開業前にやっておくべきこととは何でしょうか?
今回は、特に重要な「3つの行動」に絞ってご紹介します。
① 「誰に、何を、どう届けるか?」を明確にする
これはビジネスの“設計図”にあたる部分です。
・どんなお客さんに
・どんな価値を届けたいのか
・どんな方法で届けるのか
この3点があいまいなまま開業してしまうと、
チラシを出しても、SNSをしても、効果が薄くなってしまいます。
たとえば、「地域の主婦に向けた癒しの整体」なのか、
「働く男性向けの短時間リフレッシュ整体」なのかで、届け方もまったく変わってきます。
しっかり言語化することで、ブレない軸ができます。
② お金の流れを“見える化”する
開業前に「売上がいくら必要か?」を考えることはもちろん、
それ以上に大事なのが、「いくら使って、いくら残るのか」を明確にすることです。
たとえば、
- 家賃や材料費はいくらかかるか?
- チラシや広告にはいくら使えるか?
- 月に必要な最低売上はいくらか?
- どれくらいの利益が手元に残るのか?
こうした数字が見えていないと、
「売れているのにお金が残らない」という状態になりかねません。
庄内のような地域では、最初の投資を抑えながら、“利益が残るビジネス設計”がカギになります。
③ 小さくテストして、反応を見る
「よし、完璧に準備して一気に始めよう!」
…というよりは、“小さく始めて、反応を見て調整する”のがおすすめです。
たとえば…
- SNSで発信して反応を見てみる
- LINE登録を集めて、試しに情報を送ってみる
- 知人に試してもらってフィードバックをもらう
これらは、お金をかけずにできる“小さなテスト”です。
一度始めてしまうと「止まりにくくなる」からこそ、
開業前に試しておくことで、リスクもグッと減らせます。
まとめ|準備で決まる、開業後の未来
開業とは、登山でいうと“登山口に立つ”ようなもの。
・どんな山に登るのか(ビジョン)
・どんな装備が必要か(資金・仕組み)
・どうやって登るのか(導線設計)
こうした準備をしっかりしておくことで、
登ったあとに「迷わない」「遭難しない」ビジネスになります。
\無料で相談できます!/
「開業したいけど、何から始めればいいかわからない」
「準備で失敗しない方法を教えてほしい」
そんな方は、LINEからお気軽にご相談ください。
酒田・鶴岡での創業支援実績をもとに、
“安心してスタートできる設計”を一緒に考えていきましょう!