「なぜあなたを選ぶのか?」に答えられますか?
マーケティング
2025年5月11日
〜地域ビジネスにおけるUSPのつくり方〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
似たようなお店がたくさんある中で…
「他にも整体院はある」
「どこにでもある美容室のひとつ」
「似たようなサロンばかりで迷う」
そんな中で、あなたのお店が選ばれる理由は何でしょうか?
それが明確でなければ、
価格・立地・偶然の選択に頼るしかなくなってしまいます。
そこで大切なのが――
USP(Unique Selling Proposition)=独自の強みです。
USPとは?「他と違う」ではなく「だからこそ選ばれる」
USPは、単に「他と違うこと」ではありません。
“お客さんの目線で見たときの、選ぶ理由”です。
・他では体験できない価値
・あなただからこそ提供できる強み
・お客さんが「ここがいい」と思える特徴
こうした“違いの言語化”ができることで、
あなたのビジネスは“理由がある選択肢”になります。
地域ビジネスでUSPをつくる3ステップ
ステップ①:理想のお客さんを明確にする
すべての人に向けたUSPは、誰にも響きません。
まずは、「こんな人に来てほしい」という理想のターゲット像を描きましょう。
【例】
・肩こりに悩む30代働く女性
・子連れでも安心して通いたいママ
・静かな環境でゆったり過ごしたいシニア世代
相手を明確にすることで、届ける価値も見えてきます。
ステップ②:お客さん目線で「ここが違う」と思える要素を洗い出す
自分では当たり前でも、
お客さんにとって「ありがたい」「嬉しい」と感じるポイントはたくさんあります。
【よくあるUSPの例】
・一人ひとりに合わせた丁寧なヒアリング
・完全個室・貸し切り空間で安心
・国家資格や◯年以上の専門経験がある
・子連れOK・ベビーベッド完備
“技術や実績”+“体験や環境”を組み合わせることで、強みが際立ちます。
ステップ③:その強みを“伝わる言葉”に変える
強みがあっても、伝わらなければ選ばれません。
ホームページやSNS、チラシなどで、
「なぜこのサービスがあなたに合っているのか」を、わかりやすい言葉で伝えることが大切です。
【例文】
「肩こりに悩む30代女性のために、完全個室×国家資格の安心施術を行っています」
「子育てママがホッとひと息つける“誰にも気をつかわないサロン”です」
まとめ|“選ばれる理由”があるお店は、価格で勝負しない
価格や場所で選ばれると、すぐに別のお店に流れてしまいます。
でも――
“あなたのお店に来る理由”が言語化されていれば、
お客さんは安心して「ここだ」と決めることができます。
・誰に届けたいのか?
・どんな強みがあるのか?
・なぜそれがその人に必要なのか?
この3つを整えることで、あなたのビジネスは「選ばれる理由を持つ存在」になります。
\無料で相談できます!/
「自分のUSP、ちゃんと伝えられていない気がする…」
「似たようなお店が多くて不安…」
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一緒に“選ばれる理由”を見つけ、整えていきましょう!