自己資金はいくら必要?融資は使うべき?
創業準備
2025年5月3日
〜創業資金づくりの基本ガイド〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「自己資金はいくら必要?」誰もが悩む創業資金の話
創業を考えたときに、
必ずと言っていいほど悩むのがこの質問です。
- 自己資金はいくらあればいい?
- 融資は使うべき?借金って怖くない?
- 本当に資金ショートしないかな?
資金の不安があると、
せっかく夢があっても、なかなか一歩を踏み出せないものですよね。
今回は、創業時に知っておきたい
「自己資金」と「融資」の基本的な考え方を
わかりやすく解説していきます!
自己資金はいくら必要?
まず、創業にあたって用意しておきたい自己資金の目安ですが、
一般的にはこう言われています。
✅開業資金の30%以上は自己資金で用意すること
※実際はここまでなくても大丈夫なケースが多いです。
たとえば、開業に300万円かかるなら、
最低でも90万円以上は自己資金で持っておくイメージです。
なぜ30%なのか?というと、
- 融資審査で信用されやすくなる
- 万一売上が安定しなくても、すぐに資金ショートしにくい
- 返済負担を軽減できる
というメリットがあるからです。
もちろん、自己資金が多ければ安心ですが、
無理に自己資金だけで全額賄おうとすると、
スタート後に資金が枯渇してしまうリスクもあるので注意しましょう。
融資は使うべき?その考え方
結論から言うと、
適切に融資を使うのは、決して悪いことではありません。
むしろ、
- 十分な自己資金を持ちながら
- 必要な範囲で融資を活用し
- 無理のない返済計画を立てる
という形が、
創業を安定させるためには理想的です。
なぜ融資を活用した方がいいのか?
- スタートアップ時は売上が安定するまで時間がかかる
- 運転資金や予備資金を厚めに持っておく方が安心
- 余裕資金があると新しいチャレンジができる
だからこそ、
無理のない範囲で融資を活用することで、
「お金の不安」ではなく「ビジネスの成長」に集中できるのです。
融資を受けるときの注意点
とはいえ、
むやみに融資に頼りすぎるのはNGです。
- 月々の返済額が高すぎないか?
- 返済計画に無理はないか?
- 借りた資金の使い道が明確か?
こうした視点で慎重に計画を立てることが大切です。
「いくら借りられるか」ではなく「いくら借りるべきか」で考えましょう。
資金づくりを進めるためのステップ
創業資金を整えるためには、次のステップを意識しましょう。
✅① 必要な開業資金・運転資金を具体的に洗い出す
✅② そのうち自己資金でまかなえる金額を確認する
✅③ 足りない分を融資でどう補うか計画する
✅④ 無理のない返済シミュレーションを立てる
このプロセスを整理しておくことで、
金融機関との融資相談もスムーズに進めることができます!
まとめ|自己資金と融資、バランスが大事
創業資金づくりにおいては、
- 自己資金は開業資金の30%以上を目安に確保する
- 無理のない範囲で融資も活用する
- 返済負担を考えた計画を立てる
この3つがとても大切です。
創業は夢への大きな一歩ですが、
「お金の不安」を放置してしまうと、
せっかくの挑戦が苦しいものになりかねません。
しっかり準備して、
安心してスタートできる土台を一緒に作っていきましょう!
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