「思ったよりお金が足りない!」を防ぐ
創業準備
2025年5月3日
〜創業資金計画の落とし穴と対策〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
創業後に多いトラブル|「思ったより資金が足りない!」
創業を目指して一生懸命準備を進めたのに、
いざスタートしてみたら
- 「思ったよりお金がかかる」
- 「予定していた売上が上がらない」
- 「資金繰りが厳しい!」
そんな状況に陥るケースは、実はとても多いです。
この原因の多くは、
創業前の資金計画の見積もりが甘かったことにあります。
ですが、
これは「能力がないから」でも「努力が足りないから」でもありません。
最初に知っておけば防げたミスがほとんどなのです!
そこで今回は、
創業資金計画で陥りやすい落とし穴と、
それを防ぐための具体策をお伝えしていきます。
創業資金計画で陥りやすい3つの落とし穴
① 開業費用だけしか見ていない
よくあるのが、
「開業資金=店舗の内装費+設備費」とだけ考えてしまうパターン。
ですが実際には、開業後に
- 家賃・光熱費
- 通信費・広告費
- 生活費(自分自身の)
など、売上ゼロでもかかる固定費が発生します。
✅ 対策
→ 開業費用+最低でも6か月分の運転資金を見込む
これが鉄則です!
② 売上見込みが楽観的すぎる
資金計画の際に、
「初月からこのくらい売れるだろう」と楽観的に見積もってしまうことも要注意です。
最初は認知度も低く、
リピートも生まれていない状態なので、
売上はなかなか伸びません。
✅ 対策
→ 「最低限これくらい売れれば」というシビアなラインで計画を立てる
少なめに見積もるくらいでちょうどいいです。
③ 予備資金を用意していない
開業後には、予期しない支出が必ず発生します。
- 広告を追加で出す必要が出た
- 設備が急に壊れた
- 思ったより商品開発に費用がかかった
など。
✅ 対策
→ 資金計画の中に「予備費(全体の10〜20%程度)」を必ず盛り込む
これがあるかないかで、
いざというときの安心感が全然違います!
創業資金計画をうまく立てるために
では、具体的にどうすれば
「思ったよりお金が足りない!」という失敗を防げるのでしょうか?
まとめると、この3ステップです。
✅① 開業資金だけでなく、運転資金・予備資金も含めて必要額を出す
✅② 売上見込みは「最悪のケース」を想定してシミュレーションする
✅③ 必要資金を自己資金と融資で無理なく準備する
これをきちんと整理しておくことで、
創業後も焦らず、腰を据えてビジネスに取り組めるようになります。
まとめ|「余裕のある計画」が安心をつくる
創業資金計画で最も大切なのは、
- 現実を見据えて
- 少し厳しめに見積もって
- 余裕を持った準備をする
ことです。
最初からギリギリの資金計画だと、
小さなトラブルにもすぐに不安になり、
ビジネスの成長に集中できなくなってしまいます。
安心して理想のビジネスを育てるためにも、
「ちょっと余裕があるくらい」の資金計画を一緒に作っていきましょう!
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