“創業計画書の書き方を調べてる人ほどハマる落とし穴”とは?


〜創業計画書でやってはいけない3つのこと〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「創業計画書 書き方」で検索していませんか?

創業融資を受けるために「創業計画書を作らなきゃ」と思い、
ネットで“書き方”を調べてテンプレ通りに埋めていく——。

実はこの時点で、多くの人が同じ“落とし穴”にはまっています。

“通る計画書”と“成果につながる計画書”は違う。

今回は、個人事業主の方がやってしまいがちな
「創業計画書でやってはいけない3つのこと」をお伝えします。

 

①「とにかくそれっぽく書けばいい」になっている

ネットで出てくる例文やテンプレをそのまま写して、
中身のないキレイな文章で埋めてしまう。
これ、実は何の意味もありません。

  • 「地域貢献したい」
  • 「お客さまの笑顔のために」
  • 「安心・安全をお届けします」

どれも悪くはないけれど、“あなたならでは”が伝わらないと評価されません。

回避法:
→ あなた自身の背景や経験からくる「想い」を言葉にしましょう。
 テンプレより、“自分の言葉”が何よりも伝わります。

 

② 数字に根拠がないまま“それっぽく”書いている

  • 月売上 30万円
  • 客単価 3,000円
  • 経費 合計 15万円

一見まとまって見える数字でも、「どうしてその数字なの?」と聞かれたときに答えられないのはNG。

回避法:
→ 例えば
「1日3人×客単価3,000円×月25日営業=月売上225,000円」
というように、計算式が成り立つように設計しましょう。

特に個人事業主の場合、自分の稼働時間・キャパシティから逆算するのがポイントです。

 

③ 書類を“提出物”としか考えていない

融資が通ったら創業計画書は見返さない。
そんな人は、創業後に迷子になります。

計画書は「通す」ためのものではなく「使う」ためのもの。

回避法:
→ 創業後に見直せるよう、行動スケジュールや集客導線まで具体化しておく。
 たとえば:

  • 開業1ヶ月前にSNSを開設
  • 初月は体験キャンペーンで新規を10人集める
  • 2ヶ月目からLINEでの予約導線を整える

こうした「やること」まで計画に含めれば、開業後の“迷い”が激減します。

 

まとめ|創業計画書は“行動の設計図”

創業計画書は、“審査に通すための書類”というよりも、

自分のビジネスを形にしていくための“地図”です。

  • 他人の言葉を借りず、自分の言葉で書く
  • 数字に根拠を持たせる
  • 開業後の行動計画まで落とし込む

この3つを押さえておけば、融資にも通りやすく、その後のビジネスもスムーズにスタートできます。

 

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