創業計画書の“書き方”に迷ったら


〜個人事業主が最初に押さえるべき3つのポイント〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「創業計画書、何を書けばいいのか分からない…」

個人事業主として開業を目指す方の多くが、
最初にぶつかる壁が「創業計画書」の作成です。

  • 融資を受けたいけど、どう書けばいいの?
  • そもそも誰のために書くの?
  • 自分の思いをどうやって形にすればいい?

不安や疑問は尽きませんよね。

そこで今回は、個人事業主が創業計画書を書くときに押さえるべき3つの基本をわかりやすくご紹介します。

 

① 「誰に、何を、どう届けるか?」を明確にする

計画書の中でも特に重要なのが、**「事業の概要」**のパートです。

  • 自分はどんなサービス・商品を提供するのか?
  • 誰を対象にしているのか?
  • どんな方法で届けるのか?

これが曖昧だと、お客さんにも、金融機関にも、伝わりません。

特に個人事業主の場合、「何でもやります」は逆効果。
「〇〇に悩む△△のための□□」といった形で、
“ターゲットと提供価値”をハッキリさせましょう。

 

② 数字に“根拠”を持たせる

融資を申し込む際、「売上計画・経費・利益」の整合性が見られます。
でも、ここを「なんとなく」で埋めている人が本当に多いです。

  • 1ヶ月の営業日数、1日の対応件数から売上を試算
  • 家賃・材料費・通信費などの固定費を具体的に計算
  • 月ごとの売上の増減も現実的に想定しておく

ここがズレていると、
「この人、本当に計画を実行できるのかな?」と判断されてしまうことも。

数字が苦手でも大丈夫。
“どうしてこの金額になるのか”を説明できることが大事です。

 

③ 「想い」と「現実」のバランスをとる

創業動機や事業の背景に、強い想いがある方は多いです。
でもそれだけでは、事業としての実現性や収益性が見えにくくなります。

  • なぜこの事業をやるのか?(パーソナルな動機)
  • どうやって事業として成り立たせるのか?(現実的な方法)
  • その両方を、相手に伝わる形に整理する

創業計画書は、

“夢”と“実行計画”をつなぐ橋渡しの書類です。

だからこそ、想いと数字、理想と行動を両方書けると、計画としての説得力が増します。

 

まとめ|創業計画書は「未来の自分への説明書」

創業計画書は、融資のためだけの書類ではありません。

  • 自分がどんな事業をやるのか?
  • 誰にどんな価値を届けるのか?
  • どうやって成り立たせていくのか?

これを自分で理解し、説明できるようになるためのツールです。

焦らず、順番に整理していけば大丈夫です。

 

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