「創業計画書って、何を書けばいいの?」と悩む方へ

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「創業計画書って、正直よくわからない…」

創業を考えはじめたとき、多くの人が最初にぶつかる壁がこれです。

  • 「テンプレートを見ても、ピンとこない」
  • 「どこから書き始めればいいのか迷う」
  • 「正解があるようで、ないようで…不安になる」

でも大丈夫です。最初から完璧に書ける人なんていません。
実は、“書き方”よりも大事なのは、“どう向き合うか”という考え方なんです。

 

創業計画書は「提出用の書類」ではなく「未来の設計図」

多くの方は、創業計画書を
「融資のために必要な書類」だと考えています。

もちろんそれも大事な目的ですが、
本当に価値があるのは、**“自分のビジネスの軸が見えてくること”**です。

  • 誰のためのビジネスか
  • どんな価値を届けたいのか
  • どうやってお客さんに知ってもらうのか
  • どれくらいの売上・経費・利益が必要なのか

このように、創業に向けての整理と覚悟を固めるための設計図なんです。

 

「とりあえず埋める」では意味がない理由

創業支援の現場では、
「数字はとりあえずで…」
「ターゲットもなんとなく決めました」
という声をよく聞きます。

でも、それでは机上の空論になってしまい、創業後にブレやすくなります。

  • 想定より集客に時間がかかる
  • 思っていたより経費が高くて苦しい
  • 誰をターゲットにしていたか自分でも忘れてしまう

こうなる前に、最初の計画段階で“本気で考えておく”ことが、失敗を減らす最大の近道です。

 

書き方より先に“考えるべき3つの視点”

では実際に創業計画書に向き合うとき、
どんな視点を持つといいのでしょうか?

以下の3つを意識すると、グッと書きやすくなります。

①「誰に届けたいか?」を明確にする

→ ターゲットを具体的に描けると、発信・価格・サービス内容が決まりやすくなります。

②「どんな変化を与えるか?」を考える

→ 商品・サービスの“価値”は、スペックではなくビフォーアフターで伝えると整理しやすいです。

③「どうやって届けるか?」を現実的に想像する

→ SNS・LINE・チラシ・紹介など、現場ベースで導線を設計することがカギです。

 

まとめ|創業計画書は、“未来と向き合う時間”

「何を書けばいいの?」と迷うのは当たり前です。
でもそれは、まだ“自分のビジネスとちゃんと向き合っていない”だけかもしれません。

創業計画書は、融資のためではなく、
あなた自身が安心してスタートするための道しるべです。

「書くこと」が目的ではなく、
「考えること」こそが大事。

その考えを一緒に整理したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

\無料で相談できます!/
創業計画書に向き合いたいけど、どこから始めていいかわからない…
そんな方は、LINE登録からお気軽にご連絡ください。
あなたに合った形で、一緒に整理していきましょう!