融資にも、集客にも効く!創業計画書が”使える設計図”になる条件
創業準備
2025年4月21日
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
融資には通った。でも、そのあとがうまくいかない…
融資には通った。でも、そのあとがうまくいかない…
これは創業相談でよく耳にする悩みのひとつです。
「金融機関に提出するために創業計画書を書いたけど…」
「融資が下りたあと、どう動けばいいか分からなくなった」
じつはこれ、創業計画書を“提出用の書類”としてだけ扱っている人に多い傾向です。
でも本来、創業計画書は
融資にも通り、創業後の行動にも使える“経営の設計図”
であるべきなんです。
「使える創業計画書」とは何か?
書類として完成していても、
実際の行動につながらない計画書は「絵に描いた餅」です。
反対に、“使える創業計画書”は以下のような状態になっています。
- お客さんにどうアプローチするかが明確になっている
- 売上目標と行動がつながっている
- 開業後に何をすればいいか、迷わなくてすむ
つまり、「読み返すたびに次の行動が見える」ような設計書です。
これこそが、融資にも、集客にも効く創業計画書なんです。
“使える設計図”にするための3つの条件
① 集客導線まで見えている
「どうやってお客さんを集めるのか?」が曖昧なままだと、
計画書は“理想”のままで止まってしまいます。
- SNS?チラシ?LINE?何でどう届ける?
- 誰に向けて何を伝える?
- 初回の体験からリピートにつなげる仕組みは?
こうした**「現実の集客導線」が設計されているか**が、使える計画書の条件です。
② 売上・利益の根拠が具体的である
「月商○万円」の数字だけが書いてあるだけでは不十分です。
- 単価×客数=売上になっているか?
- 営業日数・時間帯・導線から見て現実的か?
- 経費とのバランスが取れているか?
融資の審査にも響き、開業後の資金繰りにもつながる部分だからこそ、
“数字の根拠”は丁寧に設計しておきましょう。
③ 想いと計画がつながっている
計画が立派でも、自分の想いとズレていると行動が止まります。
- なぜこのサービスをやりたいのか?
- どんな人に届けたいのか?
- そのために、今何をする必要があるのか?
“想い”と“計画”が地続きになっていると、迷ったときに戻る軸になります。
「想いが計画に反映されているか?」は、実は一番大事なポイントです。
計画書は「提出して終わり」ではなく「実行の土台」
創業後に悩まなくてすむ人は、
すでに“行動の地図”を持っているからこそ、スムーズに動けるのです。
創業計画書は、
ただの申請書ではなく、
**“未来の自分への指示書”**でもあります。
どうすれば迷わず進めるか。
その視点で作った計画書は、あなたの強い味方になります。
\無料で相談できます!/
「計画書を作ったけど、実際の行動に落とし込めていない」
そんな方は、LINE登録からお気軽にご相談ください。
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