創業塾で学んだ知識を「売れる仕組み」に変える方法
創業準備・マインドセット
2025年6月8日
〜庄内の個人事業主向けガイド〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「創業塾、受けただけ」で終わっていませんか?
酒田市・鶴岡市では、商工会議所や市の支援機関が主催する
「創業塾」や「創業セミナー」が定期的に開催されています。
参加された方の多くが、
「勉強になった」「やる気が出た」と感じています。
でもその一方で…
🟥 受講後、何から始めたらいいか迷っている
🟥 ビジネスモデルがうまく描けていない
🟥 集客や導線づくりに手が回らない
🟥 アイデアがあっても行動に移せていない
そんな声もよく聞きます。
創業塾は“スタートライン”です。
学んだ知識を「売れる仕組み」に変えていくには、
実践のための“次のステップ”が必要なのです。
創業塾で学んだ知識は“点”、売れる仕組みは“線”
創業塾では、
経営・財務・販路開拓・人材育成など
幅広いテーマが取り上げられます。
これらの知識は、言わば「点」。
それを実際のビジネスに活かすには、
点と点をつなぎ、“線=仕組み”にすることが欠かせません。
たとえば…
・顧客ターゲットを明確にする(マーケティングの点)
→ HP・LINE・SNSに落とし込む(導線設計の線)
・売上計画を立てる(財務の点)
→ 商品設計と価格戦略に反映(収益モデルの線)
このように、学んだことを
実際のサービスや販売活動に落とし込むことで、
はじめて売れる仕組みが機能し始めます。
売れる仕組みづくり|庄内の個人事業主が意識すべき3つのステップ
では、どうすれば
創業塾の学びを実践につなげられるのでしょうか?
庄内エリアの事業者支援に携わってきた経験から、
特に効果的な3つのステップをご紹介します。
① 商品・サービスを「誰のどんな悩みを解決するか」で定義する
創業塾で「USP(独自の強み)」を学んだ方も多いはず。
でも、まず考えるべきは「MSP」=自分らしさ×お客さんの悩み。
✔ 誰のどんな悩みを解決したいのか?
✔ その人にとって、なぜ自分が必要なのか?
ここが明確になると、
チラシ・HP・LINEのメッセージが
ぶれなくなり、共感されやすくなります。
② 導線(ファネル)を設計する
売上は“気合”ではなく“仕組み”でつくるもの。
そのためには、次のような【入口ファネル】が必要です。
認知(SNS・チラシ・紹介)
→ 興味(HP・LINE・投稿)
→ 検討(料金・事例・お客様の声)
→ 行動(申込・予約)
この流れを可視化し、
「次にどこに誘導するか?」を考えることで、
お客さんが自然と申込まで進める導線ができます。
③ 数字に基づいて改善する
創業塾で財務や利益の考え方を学んだら、
実際のビジネスでも「数字」にこだわりましょう。
✅ 月にいくら売りたいか
✅ それには何人の申込が必要か
✅ 1人あたりの客単価はどれくらいか
売上=客数 × 客単価 × 購入頻度
この公式に沿って、改善ポイントを分解することで、
売上アップが“感覚”ではなく“戦略”で進められます。
創業塾卒業後、こんな支援が効果的です
創業塾では「基本の地図」を手に入れました。
でも、実際に登山を始めるには、
装備・準備・道順の確認が必要です。
そんなとき、MSPパートナーでは
以下のようなサポートを行っています。
・創業準備プランの設計支援
・ビジネスモデルの壁打ち
・メニュー・価格・導線設計
・HP・LINE・チラシなどの実務サポート
庄内の実情を知っているからこそできる、
地に足のついた実践支援が特徴です。
まとめ|学びを「売れるカタチ」に変えよう
創業塾で得た知識は、
使いこなすことで“資産”になります。
✔ 点で終わらせず、線にする
✔ 自分らしい価値を、必要な人に届ける
✔ 導線と数字で改善する
これらを意識することで、
あなたのビジネスは“選ばれる”ものへと進化していきます。
\創業塾のその後、迷っている方へ/
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