地元で競合が多い中で選ばれるには?
MSP・価値観・理念
2025年6月8日
〜庄内ならではの“差のつけ方”〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「選ばれにくい…」はよくある悩み
庄内のように人口が限られた地域では、
同じような業種の事業者が近くに複数あることが多く、
「差別化できていない気がする…」
「価格競争になってしまう…」
といった悩みをよく聞きます。
でも、地域密着ビジネスにおける「差のつけ方」は、
派手な広告や価格の安さだけではありません。
実は、“地域ならでは”の強みがたくさんあります。
庄内ビジネスで差がつく3つの視点
ここでは、庄内エリアで実際に成果を上げている事例から、
競合と差がつく3つの視点をご紹介します。
① 「誰のためのサービスか」を明確にする
「整体院」や「エステ」など、
同じ業種のサービスはたくさんありますが、
誰に向けたものなのかがハッキリしていると、選ばれやすくなります。
たとえば…
❌「リラクゼーション整体」
✅「子育て中のママ向け|肩こり・腰痛ケア整体」
対象が絞られることで、
お客さんの「これは私のためのサービスだ!」という共感を引き出せます。
実際に、鶴岡市で子育てママに特化した整体サロンさんは、
同じ価格帯でもリピート率が約1.6倍に増えたそうです。
② 地元ならではの“信頼構築”を活かす
庄内のような地域では、
「信頼」で選ばれるケースが非常に多いです。
・SNSでの顔出し発信
・お客様の声をしっかり紹介
・地元イベントへの参加
こうした“顔が見える”取り組みは、
地域ビジネスにおいて非常に効果的です。
酒田市のあるネイルサロンでは、
Instagramでお客様とのやりとりや町の風景を投稿することで、
「この人になら任せたい」という安心感が広がり、紹介が増えたという事例もあります。
③ “地域密着コンセプト”をストーリーで伝える
「ただのサービス提供者」ではなく、
“地域の誰かの役に立ちたい”という想いを伝えることで、
応援される存在になります。
たとえば…
・庄内で暮らす人の健康を支えたい
・ママが自分を大切にできる時間を届けたい
・移住者が地域に馴染める居場所を作りたい
こうしたストーリーは、ホームページ・チラシ・SNSに載せると効果的。
価格や機能で比較されず、“人”で選ばれるようになります。
庄内エリアは“人”で選ばれる地域
都市部と違って、
庄内では口コミ・紹介・つながりが強い力を持っています。
そのため…
・「あなたの想い」
・「地域との関係性」
・「顔が見える安心感」
がとても大切です。
ビジネスの中に、こうした“人”の要素をしっかりと入れ込むことで、
「似たようなサービスはあるけど、あなただから選ぶ」と言われるようになります。
まとめ|競合が多くても“人”で差がつく
✔ 誰に向けたサービスかを明確にする
✔ 地元ならではの“信頼の積み重ね”を大切に
✔ コンセプトをストーリーで発信する
これらを意識するだけで、
競合が多くても“自分らしさ”で自然と選ばれるようになります。
大切なのは、
「売り込む」のではなく「共感してもらう」こと。
地域密着型ビジネスこそ、
“自分らしさ”=MSP(Me Selling Proposition)が活きる場所です。
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「どう差別化したらいいかわからない」
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あなたのビジネスの強みや地域性を活かした
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