差別化の前に“土台”をつくる
マーケティング
2025年5月8日
〜売上より先に考えたいMSPという視点〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「売上を上げる前にやるべきことがある」
売上を上げたい。
集客を増やしたい。
知ってもらいたい。
もちろん大切な目標です。
でもその前に――
“何を軸に、どんなお客さんと関わっていくのか?”を考えることが、実はもっと大切です。
その軸になるのが、MSP(Me Selling Proposition)。
つまり、“自分らしさを活かして選ばれる理由”です。
MSPは「誰に、どんな価値を届けたいか」を言語化するもの
MSPは、自分の想いや価値観、生き方、働き方をもとにした、
“自分だからこそ提供できる価値”の整理です。
商品やサービスの特徴(USP)よりも前に、
「どんな人に」「どう役立ちたいか」「何を大事にしているか」
という“人としての土台”を明確にします。
差別化を考える前にMSPが必要な3つの理由
① 「誰のために」から始めるとブレない
サービス内容や流行が変わっても、
「この人のために届けたい」という軸があると、判断に迷いません。
【例】
・「子育て中のママに、自分時間を届けたい」
・「肩こりに悩む30代女性の力になりたい」
届ける相手が明確だと、商品も発信も導線もスムーズに設計できます。
② 売上や集客が“共感”によって生まれる
MSPがあると、単なる売り込みではなく、
“あなたの想いに共感したから選んだ”という流れが生まれます。
共感を土台にした集客は、
・価格に振り回されにくい
・リピートや紹介が自然と増える
・無理なセールスが必要ない
という安定したビジネスにつながっていきます。
③ 差別化=「違いを作る」ではなく「自分を活かす」になる
“差別化しなきゃ”と無理に変わったことをしなくても、
MSPが明確だと、自分らしさがそのまま選ばれる理由になります。
・経験
・価値観
・大切にしているスタンス
こうした“内側から出てくる違い”は、真似されることも、ブレることもありません。
まとめ|MSPという“土台”があるから、差別化が意味を持つ
差別化とは、「他と違うことをする」ことではありません。
「自分の軸に共感する人とつながるための準備」です。
そのためには、
・何を大切にしてビジネスをしたいのか
・どんな人にどんな気持ちを届けたいのか
・自分の想いがどんなサービスにつながっているのか
を整理するMSPの視点が欠かせません。
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