差別化の前に“土台”をつくる

〜売上より先に考えたいMSPという視点〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「売上を上げる前にやるべきことがある」

売上を上げたい。
集客を増やしたい。
知ってもらいたい。

もちろん大切な目標です。

でもその前に――
“何を軸に、どんなお客さんと関わっていくのか?”を考えることが、実はもっと大切です。

その軸になるのが、MSP(Me Selling Proposition)
つまり、“自分らしさを活かして選ばれる理由”です。

 

MSPは「誰に、どんな価値を届けたいか」を言語化するもの

MSPは、自分の想いや価値観、生き方、働き方をもとにした、
“自分だからこそ提供できる価値”の整理です。

商品やサービスの特徴(USP)よりも前に、
「どんな人に」「どう役立ちたいか」「何を大事にしているか」
という“人としての土台”を明確にします。

 

差別化を考える前にMSPが必要な3つの理由

① 「誰のために」から始めるとブレない

サービス内容や流行が変わっても、
「この人のために届けたい」という軸があると、判断に迷いません。

【例】
・「子育て中のママに、自分時間を届けたい」
・「肩こりに悩む30代女性の力になりたい」

届ける相手が明確だと、商品も発信も導線もスムーズに設計できます。

 

② 売上や集客が“共感”によって生まれる

MSPがあると、単なる売り込みではなく、
“あなたの想いに共感したから選んだ”という流れが生まれます。

共感を土台にした集客は、
・価格に振り回されにくい
・リピートや紹介が自然と増える
・無理なセールスが必要ない

という安定したビジネスにつながっていきます。

 

③ 差別化=「違いを作る」ではなく「自分を活かす」になる

“差別化しなきゃ”と無理に変わったことをしなくても、
MSPが明確だと、自分らしさがそのまま選ばれる理由になります。

・経験
・価値観
・大切にしているスタンス

こうした“内側から出てくる違い”は、真似されることも、ブレることもありません。

 

まとめ|MSPという“土台”があるから、差別化が意味を持つ

差別化とは、「他と違うことをする」ことではありません。
「自分の軸に共感する人とつながるための準備」です。

そのためには、
・何を大切にしてビジネスをしたいのか
・どんな人にどんな気持ちを届けたいのか
・自分の想いがどんなサービスにつながっているのか

を整理するMSPの視点が欠かせません。

 

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