“融資にも集客にも効く”創業計画書
創業準備
2025年4月24日
〜個人事業主が作るべき“実行可能な設計図”とは?〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「創業計画書は融資のための書類」だと思っていませんか?
確かに、創業融資を受ける際に提出が求められる「創業計画書」は、
金融機関との信頼構築のために必要なものです。
ですが、それだけではありません。
実は、創業計画書は“集客や売上アップ”にも大きく影響する設計図なんです。
特に個人事業主や小さなお店にとっては、
この計画書の質が、創業後の“迷いのなさ”と“成果の出方”を左右します。
融資だけを目的にした創業計画書の落とし穴
- 「事業内容」欄に“いいこと”ばかり書いている
- 数字に現実味がなく、計画というより願望
- 誰に向けたサービスかがぼんやりしている
このような計画書は、
融資の審査では不安を与え、実際の集客でも機能しません。
本当に必要なのは、
お金もお客さんも引き寄せる“実行可能な計画”です。
“融資にも集客にも効く”計画書が持つ3つの要素
① お客さんの悩みと、自分のサービスのつながりが明確
「何をしたいか」だけでなく、
「誰の、どんな悩みをどう解決するのか?」まで具体的に言語化できていると、集客導線にも活用できます。
- ターゲットは誰か?
- その人が何に困っているか?
- それをどうやって解決するのか?
この3つが揃えば、SNS発信やLPにもそのまま使えます。
② 現実的な収支計画とサービス設計
- 価格設定の根拠(原価・相場・提供価値)
- 1日の対応件数や営業日数
- 開業初月〜半年後の成長シミュレーション
これらを具体的に記載することで、
金融機関からの信頼性も上がり、事業の自走感も見えてきます。
「最初は客単価◯円×◯名で、このくらいの収支…」と、
実現可能性を伴った数字があると、自信にもつながります。
③ 行動に落とし込める“やることの順番”がある
計画書に、次のようなことが書かれていると、創業後の迷いが減ります。
- 開業準備でやること(優先順位)
- SNS開設・LINE構築・チラシ作成などの販促導線
- 協力者やパートナー(税理士・デザイナーなど)
こうした「この順で進めばOK」というマップのような計画書は、
融資を受けたあとも役立つ“経営の軸”になります。
まとめ|創業計画書は「未来の売上」をつくるツール
創業計画書=金融機関に提出するための書類
ではなく、
“理想の未来を実現するための行動設計書”として活用しましょう。
- 融資審査でも納得される信頼感
- 集客にもそのまま活かせる言語化
- 自分が行動に迷わなくなる実行力
これらを兼ね備えた計画書こそ、“融資にも集客にも効く”計画書です。
\無料で相談できます!/
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