ブランディングって何から始めればいい？

MSP・価値観・理念

2025年6月24日

〜庄内の事業主向け基礎講座〜

こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

「ブランディング」＝ロゴやデザイン…と思っていませんか？

ブランディングという言葉はよく耳にするけれど、
実際に何から始めればいいのか分からない…
そんな庄内の事業主さんはとても多いです。

✔ ロゴや名刺を作れば“ブランディング”になる？
✔ ホームページやSNSの見た目を整えること？
✔ なんだかオシャレで難しそう…

でも、本当のブランディングは「見た目」からではなく、「考え方」から始まります。

特に酒田・鶴岡など庄内エリアでビジネスをするなら、
“自分らしさ”と“お客さんとの関係性”がカギになります。

ブランディングとは簡単に言えば、
「選ばれる理由を、伝わる形に整えること」です。

たとえば、こんな状態になっていれば成功です。

✅ あなたの名前やお店を聞いて、「あの人ね！」と思い出してもらえる
✅ 値段ではなく、「この人だから」と選ばれている
✅ 無理に売らなくても、自然とリピートや紹介が増える

つまり、“信頼と共感”を積み重ねていくプロセスこそがブランディングなのです。

ブランディングの第一歩は、
自分の“軸”をはっきりさせること。

酒田のエステサロン経営者さんが
「家事と育児に頑張るママのリラックス時間を守りたい」と言ったとき、
それがすでに立派なブランドメッセージになります。

小手先のキャッチコピーよりも、
“なぜこの仕事をしているのか”を明確にしましょう。

鶴岡市のある整体院では、
「若い人もお年寄りも来てほしい」とメッセージを広げすぎていたことで、
誰にも響かなくなっていました。

ターゲットを絞ることで、
「その人に届く言葉」「必要とされる存在」に近づけます。

庄内では特に、“自分のことをわかってくれる人”に心が動く傾向が強いです。

ここでようやく、ロゴやSNS・メニュー表などの“見える部分”が登場します。

・写真の雰囲気
・使う言葉のトーン
・メニュー名や説明文

これらが「自分らしさ」とズレていないか？を確認することで、
統一感のある“ブランド体験”が生まれます。

□ なぜこの仕事をしているのか、自分で言語化できる？
□ 「誰に届けたいか」が明確になっている？
□ 言葉・写真・雰囲気に一貫性がある？
□ SNSやLINEの発信内容は“自分らしさ”が伝わっている？
□ 地元の人に「あなたらしいね」と言われたことがある？

このチェックが揃っていれば、ブランディングはすでにスタートしています！

✔ ロゴや見た目だけがブランディングではない
✔ 想い・価値観・届けたい相手を明確にすることから始めよう
✔ 庄内（酒田・鶴岡）では、“共感される人柄”が最大の武器になる
✔ 無理に飾らず、自分らしさを整えていくことが成功の近道

「何かを変えなきゃ」と思ったとき、
無理に新しいことを始めるのではなく、
「自分らしさを整える」ことから始めてみませんか？

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