庄内で初めての開業が不安な方へ
創業準備・マインドセット
2025年6月16日
〜安心して進めるための考え方〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「やってみたい」気持ちの裏にある“不安”
「自分のお店を持ちたい」
「好きなことで起業したい」
そんな思いが芽生えたとき、
同時に湧いてくるのが“不安”です。
・本当にうまくいくのかな…
・お客さんは来てくれるのか…
・お金のことが心配…
こうした気持ちは、
どれも自然なものです。
実は、不安があるからこそ
しっかり準備をしようと考えられるのです。
不安=ダメなことではありません。
それは「本気で考えている証拠」です。
今回は、
そんな不安を感じている方に向けて、
安心して一歩を踏み出すための
「3つの考え方」をお伝えします。
①「地盤」を整えることが最初の一歩
開業準備と聞くと、
物件探しや名刺づくり、SNSの準備など
“表に見えること”を思い浮かべがちです。
でも本当に大切なのは、
「どんなビジネスをつくりたいのか」
という“土台”を整えることです。
これは家を建てるときに
地盤を整えるのと同じです。
具体的には、こんな視点が大切です。
✔ どんな人に来てほしいか(理想のお客さん)
✔ どんな価値を届けたいか(サービスの本質)
✔ どんなライフスタイルを叶えたいか(働き方)
この“土台”が固まっていると、
途中で迷ったり、ぶれたりしにくくなります。
逆にここが曖昧なままだと、
どれだけ行動しても、
「なんか違う…」と感じてしまう原因になります。
② 不安は「情報」と「計画」で減らせる
不安の多くは、
「見えないこと」から生まれます。
たとえば…
・どれくらいお金がかかるのか?
・開業の流れはどうなるのか?
・どんな準備をすればいいのか?
こうした「見えないこと」に
ひとつずつ“情報”と“計画”をつけていくことで、
不安は確実に小さくなっていきます。
たとえば、
✔ 事業計画書で数字を可視化する
✔ 1ヶ月ごとのやることをリスト化する
✔ 公的支援や専門家の相談を活用する
これらはすべて、不安を
「行動できる状態」に変えるための工夫です。
MSPパートナーでも、
創業計画の作成や段取り整理をサポートしていますので、
一人で悩まずご相談くださいね。
③「失敗しない」より「磨きながら進む」
開業において、
「失敗したらどうしよう…」と
心配になる方はとても多いです。
でも実際には、
最初から完璧なビジネスなど存在しません。
むしろ、「動きながら磨く」ことで
少しずつ理想に近づいていくものです。
たとえば…
・お客さんの声を聞きながらメニューを調整する
・集客の反応を見て、導線を改善する
・やってみて気づいたことを次に活かす
こうした“改善の積み重ね”こそが、
ビジネスを育てていく道です。
だからこそ、
「完璧な状態になったら始めよう」ではなく、
「始めながら整えていく」
という考え方が大切です。
開業とは、「スタートラインに立つこと」。
そこからの成長を楽しむくらいの気持ちで大丈夫です。
不安を乗り越えるのは「一歩ずつの行動」
まとめると、不安を安心に変えるポイントは
以下の3つです。
✔ 土台(地盤)を整える
✔ 情報と計画で不安を見える化
✔ 完璧より“改善しながら”の思考
庄内での開業は、
地域に根ざした“関係づくり”がとても大切です。
だからこそ、
「自分らしい想い」と「現実的な計画」の両輪で、
一歩ずつ進めることが成功のカギになります。
あなたの「やってみたい」という気持ちは、
これから関わるお客さんにとって
きっと価値あるものになるはずです。
その一歩、私も一緒に伴走します。
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