小さな地域でもファンが生まれる方法

〜庄内での共感マーケティングのはじめ方〜

こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

「うちは小さな地域だから、ファンなんてつくれない」
そんなふうに思っていませんか？

実はそれ、逆なんです。

小さな地域だからこそ、ファンとのつながりが強くなる
というのが、庄内で多くの事業者さんと関わってきた私の実感です。

今回は、そんな庄内で「ファンが集まるビジネス」をつくる
共感マーケティングのはじめ方をお伝えします。

なぜ“共感”が大事なのか？

モノや情報があふれる今の時代。

人がモノを選ぶ基準は、「便利さ」や「価格」だけではなく
「誰から買うか」「どんな想いで届けているか」が大きく影響しています。

たとえば…

・がんばる姿に共感して応援したい
・考え方やライフスタイルに惹かれる
・地元の人ががんばっているから応援したい

こうした「共感」の積み重ねが、
価格競争に巻き込まれない“関係性”をつくるのです。

特に庄内のような地域では、
お客さんとの距離が近く、信頼関係がビジネスの土台になります。

だからこそ、「売り込み」より「共感」をベースにしたアプローチが効果的なんです。

共感マーケティングの基本ステップ

共感マーケティングは、
特別なスキルや予算がなくても始められます。

大切なのは、「共感が生まれる伝え方」を意識すること。

ステップ①｜自分の想い・背景を伝える

「なぜこの仕事をしているのか？」
「どんな人の役に立ちたいのか？」

こうした“想い”や“背景”に共感が生まれます。

たとえば、整体院の方であれば…

❌「肩こり改善60分 5,000円」
✅「デスクワークで悩む方を少しでも楽にしたい。自分も悩んだからこそ、本気で向き合っています。」

こうした一言があるだけで、ぐっと親近感が高まります。

ステップ②｜日常や取り組みを発信する

「サービスの紹介」だけでなく、
日々の活動・裏側・ちょっとした想いをSNSやブログで発信しましょう。

・施術前に準備していること
・常連さんとのやりとり（許可を得て）
・地域のイベントに出たときの様子

こうした内容が「人柄の伝わる発信」になり、
ファンづくりにつながります。

ステップ③｜お客さんとの関係を育てる

一度ご利用いただいたお客さんと、
“その後のつながり”を持つことも大切です。

たとえば…

・LINEでお礼メッセージを送る
・来店から１週間後に体調確認メッセージを送る
・季節ごとにキャンペーンや近況を発信する

こうした継続的な関わりが、
「また行きたい」「知り合いに紹介したい」
という気持ちを育ててくれます。

庄内で実際にファンが増えている事例

酒田市で活動する個人サロンのNさんは、
最初はInstagramでの発信に自信がなかったそうです。

でも、日々の出来事や施術への想いを発信し続けたことで、
少しずつ共感のコメントやDMが増え、
今では「ファンが来てくれるサロン」に育っています。

「共感してもらえるのは嬉しい」
「無理に集めなくてもいいとわかった」

そんな声をよくいただきます。

ファンは“つくる”のではなく“育つ”

共感マーケティングは、テクニックではありません。

自分の想いを言葉にして、
丁寧に伝え続けることで、
自然と「この人から買いたい」というファンが生まれる流れです。

特別なことをしなくても、
日々の言葉・行動・関わりの中に、ファンづくりの種はあります。

小さな地域でも、ちゃんと届く。
庄内でも、ちゃんとファンは育ちます。

まずは、「共感してもらえる発信」を、今日から１つ始めてみませんか？

＼発信や導線づくりの相談もできます！／
「想いはあるけど、うまく伝えられない…」
「SNSやLINE、何から始めたらいい？」

そんなお悩みがあれば、
庄内での事例をもとに一緒に整理できます。

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