その値下げ、もしかしたら逆効果かも?
集客について
2025年5月15日
〜価格以外で選ばれる集客戦略のすすめ〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
値下げしても集客が増えない理由とは?
「少しでも安くすれば来てもらえるかも…」
「近くに安い店ができたから、価格を下げないと…」
そんな不安から値下げしてみたのに、
思ったほど反応がなかった――
そんな経験はありませんか?
実はその値下げ、逆効果になっている可能性もあるのです。
値下げが逆効果になる3つの落とし穴
① 「安かろう悪かろう」と思われてしまう
→ 特にサービス業では、「安い=質が低そう」と思われやすくなります。
② リピートされにくくなる
→ 安さで来たお客さんは、価値ではなく価格で判断しているため、
次回に価格が戻ると離れてしまうことも。
③ 本当に届けたいお客さんに届かなくなる
→ 値下げによって“価格重視の人”ばかりが集まると、
理想のお客さんとの接点が減ってしまうこともあります。
価格に頼らず“選ばれる”ための集客戦略
① お客さんの「不安」を先に解消する
人がサービスを選ぶときは、「失敗したくない」「損したくない」という感情が先にきます。
→ ビフォーアフター、体験談、Q&Aなどで安心材料を見せることが重要です。
② 「価値」を見える形で伝える
自分では当たり前だと思っていることが、お客さんにとっては大きな魅力かもしれません。
→ カウンセリングの丁寧さ、雰囲気づくり、使っている素材などを写真や言葉で表現しましょう。
③ 価格以外の「選ばれる理由」を言語化する
「あなたにお願いしたい」と言われるためには、
他と比べられにくいポイントを伝えることが大切です。
→ 例:「お悩みの根本原因にアプローチする整体です」
「一人ひとりの“なりたい”に合わせて提案する美容サロンです」
実例紹介|値下げをやめて、価値で選ばれるようになった教室
ある個人教室では、以前は体験レッスンを無料にして集客していましたが、
安さ目当ての方ばかりが来て、継続率が低いのが課題でした。
そこで、
- 無料をやめて「1,000円の有料体験」に変更
- LINEで講師の想いや雰囲気を伝える仕組みを整備
- 体験後に受け取れる“フィードバックシート”を用意
という工夫をした結果、
「この先生に学びたい」という人が集まり、
継続率が2倍以上にアップしました。
まとめ|安さではなく、“納得感”が選ばれるポイント
「安いから来てもらえる」ではなく、
「このサービスならこの価格で納得できる」という状態をつくることが、
集客と経営を安定させるポイントです。
価格ではなく価値で選ばれるために、
あなた自身の魅力やこだわりを、ぜひ“見えるカタチ”にしてみてください。
\無料で相談できます!/
「値下げ以外で集客する方法を知りたい」
「自分の価値をどう伝えたらいいかわからない」
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“価格に頼らず、価値で選ばれる仕組み”を一緒につくっていきましょう!