その値下げ、もしかしたら逆効果かも?

〜価格以外で選ばれる集客戦略のすすめ〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

値下げしても集客が増えない理由とは?

「少しでも安くすれば来てもらえるかも…」
「近くに安い店ができたから、価格を下げないと…」

そんな不安から値下げしてみたのに、
思ったほど反応がなかった――
そんな経験はありませんか?

実はその値下げ、逆効果になっている可能性もあるのです。

 

値下げが逆効果になる3つの落とし穴

「安かろう悪かろう」と思われてしまう
→ 特にサービス業では、「安い=質が低そう」と思われやすくなります。

リピートされにくくなる
→ 安さで来たお客さんは、価値ではなく価格で判断しているため、
 次回に価格が戻ると離れてしまうことも。

本当に届けたいお客さんに届かなくなる
→ 値下げによって“価格重視の人”ばかりが集まると、
 理想のお客さんとの接点が減ってしまうこともあります。

 

価格に頼らず“選ばれる”ための集客戦略

① お客さんの「不安」を先に解消する

人がサービスを選ぶときは、「失敗したくない」「損したくない」という感情が先にきます。

→ ビフォーアフター、体験談、Q&Aなどで安心材料を見せることが重要です。

 

② 「価値」を見える形で伝える

自分では当たり前だと思っていることが、お客さんにとっては大きな魅力かもしれません。

→ カウンセリングの丁寧さ、雰囲気づくり、使っている素材などを写真や言葉で表現しましょう。

 

③ 価格以外の「選ばれる理由」を言語化する

「あなたにお願いしたい」と言われるためには、
他と比べられにくいポイントを伝えることが大切です。

→ 例:「お悩みの根本原因にアプローチする整体です」
   「一人ひとりの“なりたい”に合わせて提案する美容サロンです」

 

実例紹介|値下げをやめて、価値で選ばれるようになった教室

ある個人教室では、以前は体験レッスンを無料にして集客していましたが、
安さ目当ての方ばかりが来て、継続率が低いのが課題でした。

そこで、

  • 無料をやめて「1,000円の有料体験」に変更
  • LINEで講師の想いや雰囲気を伝える仕組みを整備
  • 体験後に受け取れる“フィードバックシート”を用意

という工夫をした結果、
「この先生に学びたい」という人が集まり、
継続率が2倍以上にアップしました。

 

まとめ|安さではなく、“納得感”が選ばれるポイント

「安いから来てもらえる」ではなく、
「このサービスならこの価格で納得できる」という状態をつくることが、
集客と経営を安定させるポイントです。

価格ではなく価値で選ばれるために、
あなた自身の魅力やこだわりを、ぜひ“見えるカタチ”にしてみてください。

 

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“価格に頼らず、価値で選ばれる仕組み”を一緒につくっていきましょう!