価格競争から抜け出すカギは“USP”
マーケティング
2025年5月7日
〜価値で選ばれるビジネスへ変える方法〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「価格で勝負」は、もう限界…
「近くにもっと安いお店ができた」
「値段を下げないとお客さんが来ない」
「割引キャンペーンばかりで疲れてきた…」
そんな悩みを抱えていませんか?
安くすれば一時的に人は集まりますが、
価格で集めたお客さんは、また“価格”で離れていきます。
だからこそ大切なのは――
“価格”ではなく“価値”で選ばれるビジネスに変えていくことです。
そのカギが、”USP(独自の強み)”にあります。
USPがあると、「理由がある選択肢」になる
USPとは、「他と違う」ではなく、
“お客さんがあなたを選ぶ理由”を明確にすること。
【例】
・「40代女性のための、完全個室の癒し整体」
・「子育てママがホッと一息つける美容室」
・「カウンセリング重視で、初めてでも安心のサロン」
こうした“選ばれる理由”があると、
価格ではなく「共感」や「信頼」で選ばれるようになります。
価格競争から抜け出すためのUSP活用法3ステップ
ステップ①:誰にとっての価値なのかを明確にする
ターゲットがあいまいだと、価格でしか勝負できません。
まずは「誰の悩みや願いに応えるビジネスなのか」をはっきりさせましょう。
【ポイント】
・性別、年齢、ライフスタイルを具体的に
・過去に来てくれて嬉しかった“あのお客さん”を思い出す
ステップ②:その人にとっての“強み”を言語化する
強み=スキルや設備だけではありません。
「どんな体験ができるか」「どんな気持ちになれるか」も立派なUSPです。
【例】
・丁寧に話を聞いてもらえる
・施術後にゆっくりお茶を飲める
・初回でも緊張せずに過ごせた
お客さんの視点で、「ここが違った」を拾い上げてみましょう。
ステップ③:「なぜこの価格なのか」を伝える
高くても選ばれるお店は、
“価格の背景にある価値”をちゃんと伝えているという共通点があります。
【伝え方の例】
・「一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術のため」
・「完全個室・貸し切り対応のため」
・「国家資格保持×15年以上の経験のため」
価格に“理由”があれば、納得してもらいやすくなります。
まとめ|「値段で選ばれる」から「価値で選ばれる」へ
価格競争は、誰も幸せにならない戦いです。
・誰のためのサービスか?
・どんな体験や価値を届けているのか?
・それがなぜ、今の価格で提供されているのか?
この3つを明確に伝えることで、
あなたのビジネスは“価格に頼らない選ばれる存在”に変わっていきます。
\無料で相談できます!/
「うちの強み、ちゃんと伝えられてるかな?」
「価格じゃなく価値で選ばれるお店にしたい」
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