店舗集客を「1回来たきり」で終わらせない
集客について
2025年5月8日
〜地域店舗の売上を支えるリピート戦略の基本〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「初回来店はあったのに、次が続かない…」
こんな悩み、ありませんか?
・初回の予約は入ったのに、2回目が来ない
・「良かったです」と言ってもらえたけど、その後連絡がない
・リピーターがなかなか育たない…
これは地域の店舗やサロンで非常によくある課題です。
でも安心してください。
これは“あなたのサービスが悪い”わけではなく、
「リピートの設計」がされていないだけかもしれません。
リピートが売上の安定につながる理由
売上の公式はこうです。
売上 = 客数 × 客単価 × 購入回数
つまり、「リピート(購入回数)」が増えるだけで、
広告費をかけずに売上が伸びる仕組みになります。
また、初回で関係性ができているお客さんは、
次回以降もスムーズにサービスを受けてもらいやすく、単価も上げやすいのが特徴です。
「1回来たきり」を防ぐリピート戦略の基本3ステップ
ステップ①:初回時に“次回来店の理由”を伝える
「また気になったらご連絡ください」では、来てもらえません。
・「次は3〜4週間後がベストです」
・「次回は別のメニューを体験してみませんか?」
・「2回続けるとより効果が出やすいです」
など、具体的に次の来店理由を案内することがカギです。
ステップ②:「つながり続ける」仕組みを持つ
次回来店のタイミングで思い出してもらえるよう、
LINEやDM、メールなどで定期的にフォローできる仕組みが必要です。
・1週間後に「その後いかがでしたか?」と送る
・1ヶ月後に「そろそろタイミングですね」とリマインド
・イベントやキャンペーンの情報を定期配信
接点を絶やさないことが、再来への第一歩です。
ステップ③:“特典”より“関係性”で戻ってきてもらう
割引やクーポンも一時的には効果がありますが、
本当にリピートされるのは「人」や「安心感」が理由です。
・名前を覚えてもらえた
・ちょっとした気配りが嬉しかった
・話しやすい雰囲気で居心地が良かった
こうした“関係性の記憶”が、次回の来店動機につながります。
まとめ|リピート戦略は“仕組み×気持ち”でつくる
「1回来たきり」で終わらせないためには、
リピートしてもらうための“設計図”が必要です。
・来店時に次のステップを明確にする
・つながり続ける導線を整える
・心に残る接客や気づかいで関係を築く
この3つを意識するだけで、
地域のお客さんが“また行きたくなるお店”に変わっていきます。
\無料で相談できます!/
「リピーターが増えずに悩んでいる」
「LINEや導線、うまく活用できていない気がする…」
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一緒に“もう一度来たくなる仕組み”を整えていきましょう!