店舗集客を「1回来たきり」で終わらせない

〜地域店舗の売上を支えるリピート戦略の基本〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
”MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「初回来店はあったのに、次が続かない…」

こんな悩み、ありませんか?

・初回の予約は入ったのに、2回目が来ない
・「良かったです」と言ってもらえたけど、その後連絡がない
・リピーターがなかなか育たない…

これは地域の店舗やサロンで非常によくある課題です。

でも安心してください。
これは“あなたのサービスが悪い”わけではなく、
「リピートの設計」がされていないだけかもしれません。

 

リピートが売上の安定につながる理由

売上の公式はこうです。

売上 = 客数 × 客単価 × 購入回数

つまり、「リピート(購入回数)」が増えるだけで、
広告費をかけずに売上が伸びる仕組みになります。

また、初回で関係性ができているお客さんは、
次回以降もスムーズにサービスを受けてもらいやすく、単価も上げやすいのが特徴です。

 

「1回来たきり」を防ぐリピート戦略の基本3ステップ

ステップ①:初回時に“次回来店の理由”を伝える

「また気になったらご連絡ください」では、来てもらえません。

・「次は3〜4週間後がベストです」
・「次回は別のメニューを体験してみませんか?」
・「2回続けるとより効果が出やすいです」

など、具体的に次の来店理由を案内することがカギです。

 

ステップ②:「つながり続ける」仕組みを持つ

次回来店のタイミングで思い出してもらえるよう、
LINEやDM、メールなどで定期的にフォローできる仕組みが必要です。

・1週間後に「その後いかがでしたか?」と送る
・1ヶ月後に「そろそろタイミングですね」とリマインド
・イベントやキャンペーンの情報を定期配信

接点を絶やさないことが、再来への第一歩です。

 

ステップ③:“特典”より“関係性”で戻ってきてもらう

割引やクーポンも一時的には効果がありますが、
本当にリピートされるのは「人」や「安心感」が理由です。

・名前を覚えてもらえた
・ちょっとした気配りが嬉しかった
・話しやすい雰囲気で居心地が良かった

こうした“関係性の記憶”が、次回の来店動機につながります。

 

まとめ|リピート戦略は“仕組み×気持ち”でつくる

「1回来たきり」で終わらせないためには、
リピートしてもらうための“設計図”が必要です。

・来店時に次のステップを明確にする
・つながり続ける導線を整える
・心に残る接客や気づかいで関係を築く

この3つを意識するだけで、
地域のお客さんが“また行きたくなるお店”に変わっていきます。

 

\無料で相談できます!/
「リピーターが増えずに悩んでいる」
「LINEや導線、うまく活用できていない気がする…」

そんな方は、LINE登録からお気軽にご相談ください。

一緒に“もう一度来たくなる仕組み”を整えていきましょう!