創業前に絶対にやっておくべき3 つのこと
創業準備
2025年4月16日
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが集まる仕組みづくりをサポートしています。
「いつか自分のお店を持ちたい」
「好きなことを仕事にしたい」
そんな想いを持つ方が増えています。
でも現実には、
開業してから困って相談に来る方のほうが多い
というのが実情です。
私はこれまで、地域密着型ビジネスを中心に
数多くの創業支援をしてきました。
その中で強く感じているのは、
創業は準備が9割ということです。
今回は、創業前に
必ずやっておいてほしい3つのことをお伝えします。
1.ターゲットを絞ること
「誰に届けるのか」をあいまいにしたままだと
誰にも響きません。
たとえば「マッサージで癒されたい人に」ではなく、
**「子育てや仕事で疲れた30代ママ」**に向けた設計にする。
すると、メニュー内容・価格・発信の方向性が
自然と決まっていきます。
結果的に、
「私のためのサービスだ」と感じてもらいやすくなります。
2.現実的な収支シミュレーション
創業計画書を書くとき、
多くの方が希望的観測で数字を作ります。
でも実際に生活していくには、
どれだけの売上・利益が必要かを
現実的に見積もることが重要です。
たとえば…
・平均客単価:4,000円
・営業日:月25日
・1日3名来店 → 月商30万円
ここから家賃・広告費・生活費を差し引くと…
「このままで生活できる?」と考えるクセが大切です。
3.信頼できる相談相手を持つ
創業は想像以上に孤独です。
「何から始めればいいのか…」
「価格はこのままでいいのか…」
そんなとき、
ビジネス視点で伴走してくれる相談相手がいれば
判断力もスピードも大きく変わります。
SNSやネットで検索しても、
“自分に合った答え”は見つかりません。
まとめ
創業は人生の大きなチャレンジです。
だからこそ、勢いや感情だけで進まず、
「準備」にこそしっかりと時間を使ってください。
私が提供しているのは、机上の空論ではなく
**現場で成果が出る“実践型の創業サポート”**です。
「準備の段階で相談できて良かった」
そう言っていただけるのが、何よりの喜びです。