地元のイベントに出て終わりになってない?
庄内実例・相談事例
2025年6月2日
〜庄内でつながりを活かす方法〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「イベント出店=単発の販促」になっていませんか?
庄内では、春〜秋を中心にさまざまな地元イベントやマルシェが開催されます。
- 商店街のイベント
- 地域主催のマルシェ
- 公園でのファミリー向け催し など
出店する事業者さんも多く、
新規のお客さんと出会える貴重なチャンスです。
でも、よくあるのが…
✅「イベントでは売れたけど、その後に何もつながらなかった」
✅「知ってもらえたけど、リピートや紹介が起きていない」
という「出て終わり現象」。
せっかくの出会いを“ビジネスのつながり”に変えるには、
“その後の導線”を設計することが欠かせません。
イベントを“つながり資産”に変える3ステップ
①「見込み客」として記録できる仕組みをつくる
せっかく会話したり、商品を買ってもらったのに、
そのまま終わってしまうのは本当にもったいないです。
▶おすすめの方法:
- LINE公式アカウントへの登録を促す
- 簡単なアンケートや来場特典を使って連絡先をもらう
- 次回予約やサンプル申し込みのきっかけをつくる
たとえば:
「LINE登録で次回◯%OFFクーポンプレゼント」
「アンケート回答でオリジナルグッズ進呈」
など、軽めの一押しがあると効果的です。
②「接触頻度」を高めて思い出してもらう
イベントの記憶は、時間とともに薄れていきます。
出会った直後こそ、つながりを深めるチャンス!
LINEやSNSを活用して、
- 当日の御礼メッセージ
- ブースで紹介した商品の補足情報
- 次回イベントや店舗のご案内
などを送ると、記憶が鮮明なうちに“再接触”できます。
このタイミングで信頼感を高めておくと、
その後の来店や相談、購入につながりやすくなります。
③「継続フォロー」の仕組みを持っておく
一度の接点では終わらず、
関係を“育てていく仕組み”があると強いです。
具体的には:
- 定期的なLINE配信(週1〜2回)
- イベント出店情報やクーポンのお知らせ
- ブログやSNSでの想い・活動報告の発信
イベントを「きっかけ」に、
「ファンになってもらう流れ」を丁寧に設計することで、
リピート・紹介・拡散へとつながっていきます。
よくある“もったいない”パターン
- チラシだけ配って終わり
- SNSやLINEの案内がブースにない
- 「どうだったかな?」で自己完結してしまう
- 感謝の気持ちはあっても伝えきれていない
出店自体が目的になってしまうと、
“出会いのチャンス”が流れてしまいます。
庄内での成功例|イベント後にLINEから予約が続々
ある整体師さんは、地元イベントでミニ施術体験を提供。
その場でLINE登録をお願いし、翌週から配信をスタート。
「イベントで体験された方限定の初回割引」
という案内を出したところ、1週間で8件の予約につながりました。
これは、イベント→LINE登録→配信→来店という
“導線”を意識していたからこその結果です。
まとめ|イベントは“出て終わり”ではなく“始まり”
庄内でのイベント出店は、
ただの「物販」や「PR」ではありません。
それは、新しいお客さんと出会う「第一歩」。
その“出会い”を、
- 覚えてもらう
- 思い出してもらう
- また来てもらう
という流れに変えることが、
地域ビジネスを育てる大きな武器になります。
\無料で相談できます!/
「イベントは出てるけど、その後が続かない…」
「LINEやSNSをどう使えばいいか迷っている」
そんな方は、LINEからお気軽にご相談ください。
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