地元のイベントに出て終わりになってない?

〜庄内でつながりを活かす方法〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「イベント出店=単発の販促」になっていませんか?

庄内では、春〜秋を中心にさまざまな地元イベントやマルシェが開催されます。

  • 商店街のイベント
  • 地域主催のマルシェ
  • 公園でのファミリー向け催し など

出店する事業者さんも多く、
新規のお客さんと出会える貴重なチャンスです。

でも、よくあるのが…

✅「イベントでは売れたけど、その後に何もつながらなかった」
✅「知ってもらえたけど、リピートや紹介が起きていない」

という「出て終わり現象」。

せっかくの出会いを“ビジネスのつながり”に変えるには、
“その後の導線”を設計することが欠かせません。

 

イベントを“つながり資産”に変える3ステップ

 

①「見込み客」として記録できる仕組みをつくる

せっかく会話したり、商品を買ってもらったのに、
そのまま終わってしまうのは本当にもったいないです。

▶おすすめの方法:

  • LINE公式アカウントへの登録を促す
  • 簡単なアンケートや来場特典を使って連絡先をもらう
  • 次回予約やサンプル申し込みのきっかけをつくる

たとえば:

「LINE登録で次回◯%OFFクーポンプレゼント」
「アンケート回答でオリジナルグッズ進呈」

など、軽めの一押しがあると効果的です。

 

②「接触頻度」を高めて思い出してもらう

イベントの記憶は、時間とともに薄れていきます。

出会った直後こそ、つながりを深めるチャンス!

LINEやSNSを活用して、

  • 当日の御礼メッセージ
  • ブースで紹介した商品の補足情報
  • 次回イベントや店舗のご案内

などを送ると、記憶が鮮明なうちに“再接触”できます。

このタイミングで信頼感を高めておくと、
その後の来店や相談、購入につながりやすくなります。

 

③「継続フォロー」の仕組みを持っておく

一度の接点では終わらず、
関係を“育てていく仕組み”があると強いです。

具体的には:

  • 定期的なLINE配信(週1〜2回)
  • イベント出店情報やクーポンのお知らせ
  • ブログやSNSでの想い・活動報告の発信

イベントを「きっかけ」に、
「ファンになってもらう流れ」を丁寧に設計することで、
リピート・紹介・拡散へとつながっていきます。

 

よくある“もったいない”パターン

  • チラシだけ配って終わり
  • SNSやLINEの案内がブースにない
  • 「どうだったかな?」で自己完結してしまう
  • 感謝の気持ちはあっても伝えきれていない

出店自体が目的になってしまうと、
“出会いのチャンス”が流れてしまいます。

 

庄内での成功例|イベント後にLINEから予約が続々

ある整体師さんは、地元イベントでミニ施術体験を提供。
その場でLINE登録をお願いし、翌週から配信をスタート。

「イベントで体験された方限定の初回割引」
という案内を出したところ、1週間で8件の予約につながりました。

これは、イベント→LINE登録→配信→来店という
“導線”を意識していたからこその結果です。

 

まとめ|イベントは“出て終わり”ではなく“始まり”

庄内でのイベント出店は、
ただの「物販」や「PR」ではありません。

それは、新しいお客さんと出会う「第一歩」。

その“出会い”を、

  • 覚えてもらう
  • 思い出してもらう
  • また来てもらう

という流れに変えることが、
地域ビジネスを育てる大きな武器になります。

 

\無料で相談できます!/
「イベントは出てるけど、その後が続かない…」
「LINEやSNSをどう使えばいいか迷っている」

そんな方は、LINEからお気軽にご相談ください。

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