「開業すればなんとかなる」は危険?
創業準備・マインドセット
2025年6月2日
〜庄内でよくある創業の勘違い〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
「開業=なんとかなる」と思っていませんか?
庄内エリアでは、地域で何かを始めようとする方がたくさんいます。
美容室やサロン、整体院、パン屋さん、カフェ、教室など
「夢をカタチにしたい」という想いにあふれた方々です。
でも、残念ながら
“開業したあとに困ってしまう人”も多いのが現実です。
よくある創業の勘違い3選
① お店を出せばお客さんが自然に来ると思っていた…
これは、もっとも多い勘違いです。
「良い立地にすれば集客できるはず」
「チラシを配ればすぐ反応があると思っていた」
というお声を多くいただきます。
でも、現実は違います。
開業初日からたくさんのお客様が来てくれるのは、
“事前に仕組みと準備をしていたお店”だけです。
庄内のような地域では特に、
「信頼」と「導線」がなければ、お客さんは動きません。
② 事業計画は“書類”であって“実践”ではないと思っていた…
補助金や融資のために作る創業計画書。
「形だけ書いて終わり…」という方が多いですが、
実はここに“開業後の命運”がかかっています。
なぜなら、事業計画は
“地盤”であり、“地図”でもあるからです。
売上の目標だけでなく、
・どんなお客さんに
・どんな価値を届けるか
・どうやって収益を出すか
これらを設計しておくことで、迷わず前に進めるのです。
③ やりたいこと=売れることと思っていた…
「ずっと夢だったから」「好きなことだから」と始めたものの、
現実にはお客さんが来ない…。
これは「プロダクトアウト型」の落とし穴です。
“自分がやりたいこと”だけでは、
“地域のニーズ”とズレてしまう可能性があります。
だからこそ、MSPパートナーでは
「お客さんの欲しいを起点に考える」マーケットイン思考を大切にしています。
「登山」と同じ!創業には“地図と装備”が必要です
開業はゴールではなく“スタート地点”です。
登山で例えるなら、
・目的地(ビジョン)
・ルート(ビジネスモデル)
・装備(資金・仕組み)
・地図(事業計画)
がないまま出発してしまえば、
途中で遭難するのは当然のこと。
創業でよくある遭難状態は:
・集客できない
・思ったよりお金が残らない
・精神的にも追い詰められる
こうしたリスクを減らすために、
“準備段階”がとても重要なのです。
MSPパートナーが大切にしている創業準備の考え方
✔ 「価値を届ける相手」を明確にする
✔ お金の流れをイメージできるようにする
✔ 開業後の導線と仕組みを整えておく
✔ やりたいことと地域ニーズをすり合わせる
✔ 自分らしさ(MSP)を活かしたビジネス設計
これらを、一人ひとりの状況に合わせて一緒に整理していきます。
無理に夢を止めるのではなく、“叶えるための地盤”を整える
「開業してみたい」
「でも何から始めればいいかわからない」
そんな方にとって、
不安はあるけど、一歩踏み出したい気持ちは本物です。
MSPパートナーでは、
夢を諦めるのではなく、
“安心して挑戦できる準備”を一緒に整えていきます。
まとめ|開業をゴールにしないために
庄内エリアでは、地域に根ざした素敵な挑戦がたくさんあります。
でも、「開業すればなんとかなる」ではなく、
「なんとかなるための準備と設計」が必要です。
ビジネスは、“夢+設計図+仕組み”で育てるもの。
MSPパートナーでは、
あなたの挑戦を支える“右腕”として、
地盤から一緒に整えていきます。
\まずは無料相談から!/
「開業したいけど何から始めれば…?」
「自分の考えがうまくまとまらない…」
そんな方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
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