やるべきことが見えないときは?

〜庄内で優先順位を整理する方法〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

何から手をつければいいかわからない…

「やりたいことがたくさんあるのに進まない」
「どれも大事に見えて、結局何もできていない気がする」

そんなふうに感じること、ありませんか?

庄内でビジネスをしていると、
お客さん対応・販促・事務作業・プライベート…と、日々の“やること”は山積みです。

でも実は、「やるべきことが多い」のではなく、「整理されていない」だけかもしれません。

 

優先順位を整理するための3つの視点

やるべきことを明確にし、動ける状態にするには、
次の3つの視点で「整理」することがポイントです。

 

① 緊急か、重要かで分ける(時間の使い方を見直す)

エッセンシャルな考え方として有名な「緊急×重要マトリクス」。

やることを次の4つに分けてみましょう:

  • 【A】緊急で重要なこと(例:お客さんからの急ぎの問い合わせ)
  • 【B】重要だけど緊急ではないこと(例:今後の集客戦略の設計)
  • 【C】緊急だけど重要ではないこと(例:雑務や人付き合い)
  • 【D】緊急でも重要でもないこと(例:なんとなくSNSを見続ける)

特に大事なのは【B】です。
多くの人が後回しにしがちですが、ここに本当の成長のヒントがあります。

 

② 「成果につながるか?」で見る

今やろうとしていることが、

「理想のお客さんとつながるために役立つか?」
「売上や信用を積み上げる行動か?」

と問いかけてみてください。

たとえば、名刺のデザインをこだわるより、
「お客さんの悩みを知るヒアリング」をした方が実は効果的なこともあります。

「忙しいけど進んでない」と感じるときは、
“成果につながる行動”が抜けていることが多いです。

 

③ 「今の自分にできるか?」で絞る

理想は高くても、
今の自分にとって「難しすぎること」をやろうとしていると、手が止まりがちです。

たとえば、

  • ホームページを1日で全部作ろうとする
  • Instagramを毎日投稿しようとして挫折する

こうした完璧主義は、かえって進みを止めてしまいます。

そこでおすすめなのが、
「今の自分ができそうな一歩」を選ぶこと。

小さな達成感が、次の行動につながります。

 

庄内での実例|こうやって整理できた!

酒田市でパン教室を始めた女性の方は、
やりたいことが多すぎて「毎日あたふたしてました」とのこと。

そこで、

・自分の強みを活かせること(レシピ投稿)
・お客さんとの接点をつくれること(試食会イベント)
・今すぐできること(LINEで案内を送る)

この3点を優先して動いた結果、
無理なく集客の流れができてきました。

「全部やろうとしなくてよかった」と話してくれました。

 

まとめ|“選ぶ”ことが、前に進むコツ

やることが多いときこそ、
“整理すること”が最初の一歩です。

  • 緊急×重要で分けてみる
  • 成果につながる行動を選ぶ
  • 今の自分でもできることに絞る

この3つを意識するだけで、頭の中もスッキリし、
“やるべきこと”が自然と見えてきます。

 

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