お客さんに「高い」と言われたら？

MSP・価値観・理念

2025年8月19日

〜庄内で試した価値の伝え方とは〜

こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

「高い」と言われるのは失敗ではない

庄内（酒田・鶴岡）で小さな店舗やサービスをしている方から、
「お客さんに高いと言われてしまった」という相談をよく受けます。

ですが、これは必ずしも悪いことではありません。
むしろ、価格の価値をどう伝えるかを見直すチャンスです。

値下げしてしまう前に、
「なぜこの価格なのか」をお客さんに理解してもらう工夫をしてみましょう。

お客さんが「高い」と感じるとき、
その背景には「提供している価値が伝わっていない」ことが多いです。

価格は単なるモノの代金ではなく、
・提供するサービスの質
・安心感や信頼
・体験や時間の価値

これらの総合で決まるものです。

庄内のように人とのつながりが強い地域では、
「誰から受けるか」そのものも価値になります。

ただ金額を伝えるのではなく、
価格の中に含まれる要素を見える化します。

たとえば整体院なら…
❌「施術60分：6,000円」
✅「丁寧なカウンセリング＋全身バランス調整＋セルフケアアドバイス付き：6,000円」

同じ金額でも、伝え方で印象は大きく変わります。

お客さんは「今払う金額」ではなく、
「その後どうなるか」に価値を感じます。

エステの場合なら…
❌「フェイシャルコース：8,000円」
✅「乾燥肌が整い、メイクのノリが良くなる45分フェイシャル：8,000円」

「こうなれるんだ」と未来が想像できると、納得感が高まります。

「他と同じに見える」状態では、価格比較されやすくなります。
だからこそ、庄内であなたを選ぶ理由を発信することが大切です。

・地元産の素材を使っている
・少人数制で丁寧に対応している
・アフターフォローまでしっかりしている

こうした違いを言葉にすることで、
「ここにお願いしたい」と思ってもらえます。

値下げは一時的な対策にはなりますが、
長期的には利益を削り、続けるのが苦しくなってしまいます。

庄内（酒田・鶴岡）のように信頼関係が強い地域では、
価格の安さより“納得の理由”を伝えることが効果的です。

「高い」と言われたときは落ち込むのではなく、
「伝え方を改善するチャンス」と捉えてみましょう。

✔ 「何が含まれているか」を具体的にする
✔ 「未来の変化」を見せる
✔ 「他との違い」をはっきり伝える

この3つを意識すれば、
値下げせずにお客さんの納得を得られるようになります。

庄内（酒田・鶴岡）でも、
価値をきちんと伝える工夫をすれば、
価格はお客さんから「高い」ではなく「納得」に変わります。

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