酒田・鶴岡の創業塾参加前に知っておきたい5つの大切な視点

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「創業塾に行ってみようかな」と思ったあなたへ

庄内エリアでは毎年、
商工会議所や行政などが主催する「創業塾」が開催されています。

 

「何か始めてみたい」
「自分のお店を持ちたい」
そんな想いを持った方がたくさん参加されています。

 

でも、参加したあとに

🟥 内容についていけるか不安だった
🟥 思ったほど行動につながらなかった
🟥 モヤモヤしたまま終わってしまった

という声も少なくありません。

 

だからこそ、参加前に
「こういう視点を持っておくと学びが深くなる」
というポイントを整理しておくことがとても大切です。

 

今回は、創業塾の価値を最大限に活かすために
押さえておきたい5つの視点をお伝えします。

 

① 創業塾は「答えをもらう場」ではなく「考える土台をつくる場」

創業塾に参加すると、
マーケティング・財務・法律・経営計画など、
幅広い知識を学ぶことができます。

 

でも、それらは“正解”ではなく“選択肢”。

 

実際にビジネスでどう活かすかは、
自分で考えて組み合わせる必要があります。

 

「とりあえず聞いてみよう」ではなく、
「自分のビジネスにどう活かせるかな?」という視点で聞くと、
学びの吸収力が大きく変わります。

 

② 「やりたいこと」より「誰の役に立つか」を意識する

創業塾では、まず「あなたがやりたいことは何か?」
という問いから始まることが多いです。

 

もちろん情熱は大切です。

でも、“やりたいこと”だけではビジネスになりません。

 

「誰の、どんな悩みを解決できるか」
というお客さん目線の視点を持つことで、
現実的なビジネスモデルにつながっていきます。

 

③ 数字は「苦手」でもいい。でも「向き合う」ことが大事

「売上」「利益」「原価」…
創業塾では、数字の話も避けては通れません。

 

「数字は苦手…」という方も多いですが、
完璧にできる必要はありません。

 

大事なのは、“数字に強くなる”のではなく“数字に向き合う”こと。

 

どれくらい売れば、どれくらい残るのか?
という「お金の動き」がわかるだけで、
安心して行動できるようになります。

 

④「聞くだけ」ではなく「行動する前提」で臨む

創業塾で学んだことを、
そのまま引き出しにしまってしまうのはもったいないです。

 

ぜひ、「この話、帰ったらやってみよう」
「このツール、うちにも取り入れられそう」
といった“実行の視点”でメモをとってみてください。

 

小さな一歩でもいいので、
行動に移す前提で聞くと、理解が深まり、習得も早くなります。

 

⑤ 創業塾の「その後」が本当の勝負

創業塾に参加して満足してしまうと、
「やる気は出たけど、何から手をつけていいかわからない」
という“創業迷子”になってしまうことがあります。

 

創業塾はあくまで“登山口”。
本当のスタートはそのあとです。

 

参加前から「終わったあと、どんな行動をとるか」
をイメージしておくことで、
スムーズに実践につなげることができます。

 

✅ 計画書を作ってみる
✅ 試しにSNS投稿をしてみる
✅ LINE公式アカウントを開設する
✅ メニュー表を考えてみる

 

このような“試し行動”を続けることで、
自信と行動力がついていきます。

 

まとめ|創業塾を「未来の一歩」に変えるために

創業塾は、学びの場であり、出会いの場でもあります。

 

✔ 答えをもらうのではなく、考える土台をつくる
✔ やりたいことではなく、誰の役に立つかを考える
✔ 数字に向き合う覚悟を持つ
✔ 行動する前提で受講する
✔ 終わったあとが本番だと意識する

 

この5つの視点を持って参加することで、
創業塾の学びがぐっと深まり、
“売れるビジネスの地盤”づくりにつながります。

 

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