創業資金はいくら必要?
創業準備
2025年4月27日
〜不安を安心に変える資金計画の考え方〜
こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。
地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
創業資金への不安は、みんなが感じるもの
創業を考えたときに、
多くの方が最初にぶつかる壁が「お金」の問題です。
・どれくらい用意すればいい?
・足りなかったらどうしよう?
・自己資金だけで大丈夫?
こんな不安を感じるのは、
むしろ自然なことです。
でも、ポイントを押さえて資金計画を立てれば、
必要以上に怖がる必要はありません!
一緒に、安心してスタートを切るための考え方を整理していきましょう。
創業資金に含めるべき3つの項目
創業資金とは、ざっくり言うと
「最初にかかるお金+しばらく続けるためのお金」です。
具体的には、次の3つを考えておきましょう。
① 初期投資(設備・備品など)
開業時に一度だけかかる大きなお金です。
たとえば、
・内装工事費
・什器・設備費
・パソコンや機材購入費
・ホームページ制作費
事業内容によって大きく変わりますが、
必ず「必要最低限」で見積もるのがコツです。
② 運転資金(数ヶ月分)
開業してすぐに黒字になることは、なかなかありません。
そこで、開業後3〜6ヶ月分の運転資金を見積もりましょう。
具体的には、
・家賃
・仕入れ費用
・水道光熱費
・通信費
・広告宣伝費
・生活費(必要な場合)
これらを合計して、
「これだけは最低限必要」と把握しておくことが大切です。
③ 予備資金(想定外に備える)
どんなに計画を立てても、
思わぬ出費はつきものです。
だからこそ、
予備費として10〜20%程度多めに見積もっておくと安心です。
資金計画を立てるときの3つのポイント
① ざっくりでもいいから数字を出す
「だいたい」でいいので、
まずは自分なりに数字を出してみましょう。
完璧な予測はできません。
大事なのは、現実を直視することです。
② 自己資金だけで無理をしない
全額自己資金でまかなおうとすると、
資金繰りが苦しくなりがちです。
・日本政策金融公庫の創業融資
・自治体の融資制度や補助金
こうした公的支援をうまく活用することも選択肢に入れましょう。
③ 生活費も計画に入れる
個人事業主の場合、
事業資金と生活費は密接に関わってきます。
特に開業初期は収入が不安定になりやすいため、
半年〜1年分の生活費も確保できるとベストです。
まとめ|「備える」ことで安心して挑戦できる
創業資金の不安は、
しっかり備えることで小さくできます。
初期投資
+運転資金(3〜6ヶ月分)
+予備資金
この考え方をベースに、
自分に合った資金計画を立てていきましょう。
無理なく、でも確実に。
安心して創業への一歩を踏み出していきましょう!
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