鶴岡・酒田で代替わりした後継者の方へ
事業承継・第二創業
2025年7月2日
〜事業承継×マーケティング再設計の進め方〜
こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、本題です。
なぜ今「再設計」が必要なのか？
事業承継はゴールではなく、“新たなスタートライン”です。
特に鶴岡・酒田のような地域では、
時代とともにお客さんのニーズや情報の受け取り方も変わっています。
よくある不安や疑問
- 「昔のやり方のままでいいのか…」
- 「SNSやLINEって必要なの？」
- 「どこから手をつければいいのかわからない…」
そんな時に必要なのが、
マーケティングと導線の“再設計”です。
【STEP1】地域の声を集めて現状を把握する
「なぜ選ばれてきたか？」を再確認する
庄内で長年続いているお店には、
必ず「地域に支持されてきた理由」があります。
でも、その理由が今も通用するとは限りません。
お客さんの声や、時代の変化を整理し、
現時点での“選ばれている理由”と“伸びしろ”を見つけることが大切です。
【STEP2】価値と導線を自分らしく再設計する
「守るもの」と「変えるもの」を整理しよう
代替わりでは、すべてを変える必要はありません。
でも、すべてを守るだけでも危険です。
- 守るもの：味・技術・信頼・地域との関係性
- 変えるもの：伝え方・予約の方法・発信の手段
これらを整理しながら、
自分らしい“伝え方・届け方”を設計していくことが大切です。
認知からリピートまでの“流れ”を作る
お客さんがあなたを知り、選び、また来てくれる。
その一連の流れを意識して作るのが導線設計です。
例えば…
- 【入口】：チラシ・SNS・紹介などで認知
- 【接点】：LINE・HP・電話での予約導線
- 【継続】：次回予約・特典・DMでリピート促進
この流れを紙に書き出すだけでも、
改善ポイントが見えてきます。
【STEP3】「できているか確認できるチェックリスト」
行動を始める前に、まずは現状を見える化することが大切です。
以下のチェックリストをもとに、
あなたのビジネスが「代替わり後に整っているか」確認してみましょう。
✅ 事業承継チェックリスト（導線・マーケティング編）
| チェック項目 | チェック有無 |
|---|---|
| 強み・こだわりを言語化している | □ はい ／ □ いいえ |
| 現在のお客さんの声を集めたことがある | □ はい ／ □ いいえ |
| ターゲット（理想のお客さん）を明確にしている | □ はい ／ □ いいえ |
| SNSやHPなどで情報発信している | □ はい ／ □ いいえ |
| 予約や問い合わせの導線がわかりやすい | □ はい ／ □ いいえ |
| リピーターを増やす仕組みがある | □ はい ／ □ いいえ |
| 常連さんへの案内と、新規向けの打ち出しを分けている | □ はい ／ □ いいえ |
| 地域のイベント・つながりを活用している | □ はい ／ □ いいえ |
3つ以上「いいえ」があれば、
今が再設計のチャンスです。
「うちも整えたいけど、どう進めたら…？」
そんな時は、私にご相談ください。
まとめ｜代替わりは“育て直す”タイミング
庄内（鶴岡・酒田）での事業承継は、
地域との信頼を守りながらも、
「今の時代に合った形」にアップデートしていくことが必要です。
- 価値を再確認し
- 導線を整え
- 実行できる仕組みに変える
この流れを意識することで、
代替わり後も“選ばれ続ける事業”へと進化できます。
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