「やりたいことが多すぎて絞れない」方が前に進むために

〜庄内の創業者に伝えたい考え方〜

こんにちは。
山形県庄内エリア（酒田市・鶴岡市）で
創業・売上アップ・集客支援をしている
MSPパートナーの阿部勇来です。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

「やりたいことが多すぎて、前に進めない…」

創業を考えている方から、こんな相談をよくいただきます。

「アイディアはたくさんあるんです」
「でもどれに絞るべきかわからなくて…」

やりたいことがたくさんあるのは、悪いことではありません。
むしろ、それは「エネルギーと可能性に満ちている証拠」です。

でも、“決められないまま止まってしまう”のは、もったいない。

この記事では、やりたいことが多いときに
無理に絞らず、前に進むための考え方をお伝えします。

🌱 ①「全部やりたい」は本音。でも、順番が大事

たとえば…

✅ カフェをやりたい
✅ アクセサリーも作りたい
✅ 地域の子ども向けイベントもやりたい

全部やりたい！その気持ち、すごくよくわかります。

でも、一気に全部を始めようとすると、
お金・時間・エネルギーが分散してしまい、形になりにくいんです。

🔍大事なのは「絞る」より「順番を決める」こと。

「まずは○○を中心にスタートして、軌道に乗ったら次へ」
という考え方で動くと、スムーズに実現しやすくなります。

🧭 ②「MSP」で自分の軸を明確にしよう

MSP（Me Selling Proposition）とは、
“自分らしさ”を言語化する考え方です。

✔ どんな想いがあるのか
✔ どんな人に届けたいのか
✔ 自分が一番ワクワクする瞬間は？
✔ 人から「あなたらしいね」と言われることは？

これを整理することで、
たくさんあるアイディアの中から
“一番今の自分にしっくりくるテーマ”が見えてきます。

それは、決して「一生これしかできない」という意味ではありません。

むしろ、“一歩目を決めるための地図”だと考えてください。

💡 ③「小さく試す」から始めよう

すぐにお店を出す
すぐに全商品をそろえる

というのではなく、

✅ 試作品をSNSに投稿してみる
✅ イベントでミニ出店してみる
✅ LINEでモニターを募集してみる

といった【小さなテスト】から始めると、
実際のお客さんの反応が見えてきます。

そこから見える

「自分が続けやすいもの」
「お客さんに求められるもの」

の交差点を見つけていくのが現実的です。

🔄 ④「やってみてから決める」でもいい

創業前にすべてを決め切る必要はありません。

実は、多くの先輩起業家たちも、
最初は模索しながら少しずつ形にしていきました。

・最初は雑貨販売だったけど、今はワークショップ中心
・整体だけだったけど、美容メニューも追加
・カフェとして始めたけど、地域の場づくりへ発展

など、“やってみてから見えてくること”がたくさんあります。

だからこそ、最初の一歩は「仮決め」くらいでOKなんです。

✅ まとめ｜やりたいことが多いあなたへ

✔「全部やりたい」は悪くない
✔ でも、順番をつけると前に進みやすい
✔ MSPで「今の自分に合う一歩目」を明確に
✔ 小さく試しながら、自分らしさとニーズを確認
✔ やってみてから決める“余白”も大切

やりたいことがたくさんあるのは、
「可能性がある」ということ。

絞るのではなく、整える。

MSPパートナーは、あなたのモヤモヤを一緒に整理し、
“動ける一歩目”を一緒に見つけていきます。

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