「開業すればなんとかなる」は危険?

〜庄内でよくある創業の勘違い〜

こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
“MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)”です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

「開業=なんとかなる」と思っていませんか?

庄内エリアでは、地域で何かを始めようとする方がたくさんいます。

美容室やサロン、整体院、パン屋さん、カフェ、教室など
「夢をカタチにしたい」という想いにあふれた方々です。

でも、残念ながら
“開業したあとに困ってしまう人”も多いのが現実です。

 

よくある創業の勘違い3選

① お店を出せばお客さんが自然に来ると思っていた…

これは、もっとも多い勘違いです。

「良い立地にすれば集客できるはず」
「チラシを配ればすぐ反応があると思っていた」
というお声を多くいただきます。

でも、現実は違います。

開業初日からたくさんのお客様が来てくれるのは、
“事前に仕組みと準備をしていたお店”だけです。

庄内のような地域では特に、
「信頼」と「導線」がなければ、お客さんは動きません。

 

② 事業計画は“書類”であって“実践”ではないと思っていた…

補助金や融資のために作る創業計画書。

「形だけ書いて終わり…」という方が多いですが、
実はここに“開業後の命運”がかかっています。

なぜなら、事業計画は
“地盤”であり、“地図”でもあるからです。

売上の目標だけでなく、
・どんなお客さんに
・どんな価値を届けるか
・どうやって収益を出すか
これらを設計しておくことで、迷わず前に進めるのです。

 

③ やりたいこと=売れることと思っていた…

「ずっと夢だったから」「好きなことだから」と始めたものの、
現実にはお客さんが来ない…。

これは「プロダクトアウト型」の落とし穴です。

“自分がやりたいこと”だけでは、
“地域のニーズ”とズレてしまう可能性があります。

だからこそ、MSPパートナーでは
「お客さんの欲しいを起点に考える」マーケットイン思考を大切にしています。

 

「登山」と同じ!創業には“地図と装備”が必要です

開業はゴールではなく“スタート地点”です。

登山で例えるなら、
・目的地(ビジョン)
・ルート(ビジネスモデル)
・装備(資金・仕組み)
・地図(事業計画)
がないまま出発してしまえば、
途中で遭難するのは当然のこと。

創業でよくある遭難状態は:

・集客できない
・思ったよりお金が残らない
・精神的にも追い詰められる

こうしたリスクを減らすために、
“準備段階”がとても重要なのです。

 

MSPパートナーが大切にしている創業準備の考え方

✔ 「価値を届ける相手」を明確にする
✔ お金の流れをイメージできるようにする
✔ 開業後の導線と仕組みを整えておく
✔ やりたいことと地域ニーズをすり合わせる
✔ 自分らしさ(MSP)を活かしたビジネス設計

これらを、一人ひとりの状況に合わせて一緒に整理していきます。

 

無理に夢を止めるのではなく、“叶えるための地盤”を整える

「開業してみたい」
「でも何から始めればいいかわからない」
そんな方にとって、
不安はあるけど、一歩踏み出したい気持ちは本物です。

MSPパートナーでは、
夢を諦めるのではなく、
“安心して挑戦できる準備”を一緒に整えていきます。

 

まとめ|開業をゴールにしないために

庄内エリアでは、地域に根ざした素敵な挑戦がたくさんあります。

でも、「開業すればなんとかなる」ではなく、
「なんとかなるための準備と設計」が必要です。

ビジネスは、“夢+設計図+仕組み”で育てるもの。

MSPパートナーでは、
あなたの挑戦を支える“右腕”として、
地盤から一緒に整えていきます。

 

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