日本政策金融公庫の創業融資について

〜審査で見られるポイントと準備のコツ〜


こんにちは。
山形県庄内エリア(酒田市・鶴岡市)を中心に、
創業・売上アップ・集客支援を行っている
**MSPパートナーの阿部勇来(あべゆうき)**です。

地域で挑戦する事業者さんが、
理想のお客さんが自然と集まる仕組みをつくれるよう、
“実践”にこだわってサポートしています。

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。

それでは、本題です。

 

創業時の資金調達に強い味方「日本政策金融公庫」

創業時、資金調達の選択肢として
多くの方が利用しているのが
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)の創業融資です。

特徴としては、

・民間金融機関よりも融資ハードルが低め
・無担保・無保証で借りられる制度もある
・地方でも利用しやすい

といったメリットがあります。

ただし、誰でも簡単に借りられるわけではありません
しっかりと準備して、審査に臨むことが大切です!

 

審査で重視される3つのポイント

では、日本政策金融公庫の創業融資で
特に見られるポイントを整理しておきましょう。

 

① 創業計画書の中身

融資審査では、提出する創業計画書の内容がとても重要です。

・事業の具体性(絵空事ではないか)
・収支計画の現実性(売上・利益見込みが無理ないか)
・自己資金の有無と使い方

「この事業なら、しっかり利益が出せそうだ」と
納得できる内容になっているかが問われます。

特に、売上予測の根拠をしっかり説明できるようにしておきましょう!

 

② 自己資金の割合

日本公庫では、
「自己資金をどれくらい用意できているか」を重視します。

一般的な目安としては、
全体資金の1〜3割以上は自己資金でカバーできると理想的。

「貯金してきた実績がある=計画的に準備できる人」
と見てもらえるため、自己資金は大きな信用材料になります。

 

③ 経験・スキル・人柄

審査では、数字だけでなく、
本人のこれまでの経験やスキル、人柄も大切な判断材料です。

・その業界での勤務経験があるか?
・独学でもしっかり勉強しているか?
・創業にかける想いは伝わるか?

面談では、リラックスして、
「なぜこの事業をやりたいのか」
「どんな未来を描いているのか」
自分の言葉で伝えましょう!

 

創業融資に向けた準備のコツ

審査に向けて、事前に準備しておくと良いポイントをまとめます。

 

コツ① 創業計画書を第三者に見てもらう

自分一人で作ると、どうしても主観が強くなりがちです。

・商工会議所
・金融機関の担当者
・創業支援の専門家(私、MSPパートナーも!)

第三者にチェックしてもらうと、
説得力のある計画書にブラッシュアップできます。

 

コツ② 生活費も含めた資金計画を立てる

開業してすぐに生活費が困ると、
ビジネスにも悪影響が出てしまいます。

・事業資金
・生活資金

両方を見越した資金計画を立てておくと、審査でも安心感を与えられます。

 

コツ③ 面談練習をしておく

日本公庫の融資では、必ず担当者との面談があります。

・創業のきっかけや想いを話せるか
・事業内容をわかりやすく説明できるか
・収支計画のポイントを押さえて答えられるか

緊張しても大丈夫ですが、
一度声に出して練習しておくと、落ち着いて受け答えしやすくなります。

 

まとめ|ポイントを押さえて自信を持って申し込もう

日本政策金融公庫の創業融資は、
創業期の強い味方になってくれる制度です。

審査で見られるポイントを押さえて、

・説得力のある創業計画書
・しっかり準備された自己資金
・想いが伝わる面談

この3つを意識して挑めば、
きっとあなたの創業への一歩を後押ししてくれます!

一緒に、安心してスタートを切れる準備をしていきましょう。

 

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